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園長のことば

 園長の言葉 ・園だよりより・

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*'23 園だより6月より*

2024-05-30
 クラス遠足が晴天のもと楽しく終えられ感謝です。
また、この時期園ではいろいろな植物を植えます。つぼみ・希組が植えたヒマワリは本葉を出してきましたし、園児皆で植えた芋の苗は少し頭をもたげてきました。そして愛組はミニトマトの苗も先日植えました。こうした自然との交わりは子どもの豊かな成長に欠かせないものの一つです。その上植物を育てることには責任が伴います。例えば晴れ続きのこの頃は、せっせと水やりしないといけないわけです。実りまで責任を持つことで、子どもの内面こそ一段と実ることでしょう。
さて、光組の『幼児祝福式』が六月に行われます。
誕生してから今日までの成長を、神様に感謝し、今後の健やかな成長を祈る式です。先日光組は牧師先生から、生まれた時からずっとイエス様から「あなたは大事な存在」だと守られてきたこと、これからの道のり、どんな時も、おとなになってからもイエス様は一人ひとりを愛し続けてくださることを聞きました。子ども達はその式に備え、神様とお話ししたい言葉を考え、練習しています。一人ひとりが祈りの言葉を語り、牧師先生から祈っていただきます。子どもたちとご家族の祝福の時です。
「どんなときにも喜んでいなさい」
           (テサロニケ人への第一の手紙 五章十六節)
これは、祝福の記念に色紙(しきし)に書かれる聖句です。その横には大きく広げた子どもの手形が押されています。生まれた時の写真や手の大きさと比べ、わが子の成長を実感する式となることでしょう。子どもの心からの祈りに真摯に心を合わせ、ご出席の方々も祈りを捧げる時としてください。
 
園長  角田 郁美
 

*’24園だより5月より*

2024-04-26
 つつじの花が今を盛りと咲いています。私が下関に住み始めた頃はつつじと言えばゴールデンウィークを思い浮かべると言うくらい五月の花でしたが、数年前からその時期を待たず満開を迎えるようになりました。華やかに咲くのは嬉しくても、温暖化の事実を考えると、おとなの責任を突き付けられてしまいます。
さて、四月二十二日から新しい花組さんが皆登園するようになり、全員の二時降園も始まって一段と幼稚園が活気付いています。この時期のトピックスは、何と言っても光組と花組のお世話関係が始まることでしょう。お互い知り合うのは殆どが初めてで、名前も言えるかどうかという関係ですが、先日おこなった対面式では、もう体を寄せあって写真に納まっていました。花組が光組に心をひらき、信頼を示す一日目です。(対面式の様子は、ホームページにありますので、見ていただけると嬉しいです。)
また春から初夏にかけては、外遊びに最適な時期と言えます。子どもにとって体づくりのために外遊びが欠かせないことは言うまでもないでしょう。そこで、昼食は四十分間を目安として設定し、十三時十分の「帰りの会」が始まるまでにできるだけ遊ぶ時間を確保するようにしました。昼ご飯の完食が苦手な子も、区切りをつけて外へ出ますので、体を使う分、夕食が進むかもしれません。体を動かす→食が進む→体力がつく、というサイクルになることを願っています。
 梅雨入り前の貴重なこの時期を、めぐみ幼稚園自慢の豊かな自然の中で、子ども達の体と心が喜ぶ遊びが充実するよう関わってまいります。
 
園長  角田 郁美

*’24園だより4月より*

2024-04-08
 前日は二〇度を超える温かさかと思うと、翌日は春の嵐が吹き荒れて、気まぐれすぎる天候にあたふたするこの頃です。
そして新学期早々、考えもよらぬ火災が起きてしまい、皆様のご心配はいかばかりかと察しています。
当日出入りしていた造園業者が今までになく使用したバーナーから引火したのだろうとのことですが、とにもかくにも、居合わせた誰にも怪我無く済んだこと、第二園舎のみの被害で済んだことは、本当に感謝です。
報道などで事態を知った方々から、次々寄せられる善意と励ましのことば(在園保護者の方を始め、卒園関係の方、教会関係の方、納品業者の方までも)を受けるにつけ、当然失ったものはあるけれど、幼稚園を取り巻く絆の太さに、得るものこそ多いのだと気付かされました。
まず、今ある園舎をどう工夫すれば園児がスムーズに過ごせるかを考える日々です。職員皆で知恵を出し合い、子ども達の協力を得ながら、皆様の祈りの中で進もうと思います。つぼみから光組まで、繋がりを深める機会にもなるでしょう。
三寒四温を経て、幼稚園の坂道にある公園は、菜の花の黄色やアーモンドの花・桜のピンク色の濃淡が相まって美しい春の装いです。
自然界の着実な歩みと、いつも前を向いて生きている子ども達のエネルギーを見習って、教職員一同団結し前進する覚悟です。どうぞ、これまで同様にご協力をよろしくお願い致します。
園長  角田 郁美

*'24園だより3月より*

2024-02-27
 先日、三十三年ぶりに、卒園児の方が訪ねてくださいました。卒園と同時期に引っ越され、長く下関を離れていたと言われるのに、その言動はつい最近まで在籍していたかのように、めぐみ幼稚園の記憶がとても鮮明なことに驚かされました。
光組の地図の作品や数の教具を見て、自分も当時作業したことや、「重量板は楽しかった~」と、作業名も覚えていました。そして大工室に入るやいなや「あ~、この匂い!」と一気に幼稚園時代がよみがえる様子でした。卒園製作で仕上げた刺繡の写真をスマホから見せてくださり、今でも大切にしていること、幼稚園の経験から、小学生時代の夏休みの宿題は、刺繡作品にしたことなどを生き生きと語られました。
この方の、めぐみ幼稚園時代の体験や経験は、確かなこととしてご自分のなかに深く存在し、その後の人生に大きく影響を与えたであろうことが垣間見え、嬉しい時となりました。同時に、こころをつくし、力を尽くし関わり続ける日々の積み重ねが、その人の人格となっていくことを改めて思い知らされ、私たちの責任の重さも新たにしました。
 さてつぼみから光組まで、一貫教育を掲げる在園の子ども達の今、それぞれのクラスの子たちは次のクラスに向かって躍動を始めています。つぼみ、希組は花組と交流を重ねながら「お買い物ごっこ」を準備しその日を心待ちにしているところです。愛組は、光組がしているのを見ているだけだった「縄跳び」の回し方や飛び越しを練習しはじめ、「キーボード」の音出しに入りました。そして光組は、自分たちで発案した「音楽」「体操」「集まり」「生活」四分野の係の仕事を輪番制に活動している日々です。
三十三年後、いやもっと長く、彼らの「生きる力」となることを心から願うのです。
 
園長  角田 郁美
 

*’24園だより2月より*

2024-01-30
 先日の寒波到来で、下関には年一度あるかないかの雪景色となりました。朝は特に積もっていましたので、園バス運行中止となり自由登園となりました。概ね歩いて来れる人が登園してきましたが、首をすぼめ、恐る恐る歩く大人とは大違いで、子ども達の目はきらきらと輝き、雪玉をすでに握りしめ、挨拶ももどかしく「今日は、遊べる?」と、ワクワクが止まらないのでした。大はしゃぎで楽しんでいる様子を保護者のページに掲載しましたのでご覧ください。
さて、今年度も光組が卒園製作に熱の入る時期を迎えました。春に自分で選んだ、大工か刺繍の作品を完成目指して作り上げているところです。今回は大工の作品「ダンプ汽車」を紹介したいと思います。めぐみ幼稚園オリジナルのこの作品は、ダンプの要素と汽車の要素を併せ持つことから「ダンプ汽車」と呼ばれ、光組しか作れない憧れの作品です。十月ころから作り進めて、現在本体が続々と仕上がり、それらの作品は、第一園舎の棚に飾られています。園舎の戸を開けると真っすぐ目に入るところに置かれていますから、本人はもちろん、みんな自然と笑顔になります。
しかし、「ダンプ汽車」は本体だけではまだ完成ではありません。汽車ですから、線路のまくら木作りがあるのです。子ども達はまず、かまぼこ板状のものを一センチ程度の幅に鋸で切っていきます。切り終ってからが大変、その一本一本を、毎日毎日せっせとスベスベになるまで紙やすりで擦りあげていきます。磨き終わると、次は台座の板にボンドで、できるだけ真直ぐに、左右対称に十二対を貼り付けるのです。忍耐のいる作業が長~く続き、本当の完成となるのです。作品作り全工程で、自分の完成イメージに対し、小さな差異を見つける目、手と目を協応しながら動かす手加減、間違いや不足がどこかを比較する直感、判断、努力・忍耐・持続、集中と言い尽くせない精神を磨き上げ続けて、自分の人格形成をしてきまました。
刺繡に励んでいる子ども達も同じように自分創りを重ねています。
丹精込めた作品が、卒園式会場の中央を彩り光ります。その光をもって卒園していく子ども達です。
 
                                      
園長  角田 郁美
学校法人めぐみ学園
めぐみ幼稚園
〒750-0009
山口県下関市上田中町2-13-26
TEL:083-222-7356
FAX:083-222-8305
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大きな地図は交通アクセスページからご覧ください。
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