2才児クラス
「自分でする!!」「いやだ!!」と強く自己主張の始まるこの時期は、「自分つくり」のスタートです。
自分の成長の方向性を直感的に感じながら、興味という気持ちや意志に導かれ成長していきます。
大人のしていることは何でもしてみたいと、切望するこの時期を逃さず、子どもの関心にあわせ、ゆっくりの動作・ゆっくりのことば、深い愛情を持って保育者は関わっていきます。「自立した生き方」に必要な基本的な習慣は、子どもが一人でできる方法を繰り返しやってみせます。
手を動かし、体を動かし、小さな生き物を大切にし、魅力的な年齢2才を生きて欲しいと願っています。
自分の成長の方向性を直感的に感じながら、興味という気持ちや意志に導かれ成長していきます。
大人のしていることは何でもしてみたいと、切望するこの時期を逃さず、子どもの関心にあわせ、ゆっくりの動作・ゆっくりのことば、深い愛情を持って保育者は関わっていきます。「自立した生き方」に必要な基本的な習慣は、子どもが一人でできる方法を繰り返しやってみせます。
手を動かし、体を動かし、小さな生き物を大切にし、魅力的な年齢2才を生きて欲しいと願っています。
基本的な活動
- 自分で選んで・・モンテッソーリー教具・絵画など。
- グループで・・絵本よみ・手遊び・うた・外遊び・体操・ダンス・水遊び・クッキング等。
- 2才児の体験は次のステップ、希組へ繋がり、めぐみ一貫教育の始まりです。
おためし保育
どんな活動をするのか体験したい方のためにご用意しました。50分体験2回まで無料です。
ご遠慮なくいらしてください。予約をお願いします。(TEL:083-222-7354)
1才半「親子コース」
- 親子同室で保育します。子どもは安心して在りのままで活動を始めます。
- 保育回数:週1回か隔週1回選択できます。
- 保育日時:月・火・水曜日いずれかの1時間
- 募集人数:3~5名
- 入園手数料:1,000円
- 月額保育料:週1回3,000円/隔週1回1,500円
- その他:絵本代
2才「通常コース」
めぐみ幼稚園は、2才「にじ組」「つぼみ組」からの一貫教育を大切にし関り続けます。
スタートの「にじ組」「つぼみ組」から→満3才児保育の「希組」(無償化)→3才児保育「花組」(年少児)へと繋がっていきます。
卒園まで共に過ごし、責任を持って保育したいと願っていますので、ご理解の上入園をお決めください。
- 入園手数料:1.000円(親子コースからの方は不要)
- 月額保育料:週1回登園/6,000円 週2回登園/10,000円 その他:教材費・設備費・絵本・冷暖房費など2,000円前後。
- 保育日時:3月までに満3才になる場合「つぼみ組」--週2回(木・金曜日)9時~12時 :それ以外の2才児の場合「にじ組」--週1回(火曜日)9時~11時
満3才児クラス
2才児は「努力しないでも学べる」特別な能力を持つ時代です。
3才になってからも、この能力は続き、関心や興味が益々活発になり、「自分でしたい」の欲求は多方面に爆発していきます。湧き出るこの関心や興味を、自分の手と体を動かして達成し、満足を得たい思いが溢れ出ている毎日、それが満3才です。もし、子どもに不機嫌が続き、頑固過ぎると感じるなら、その子は真に学びたいことと出会えていないのかも知れません。
満3才児クラスでは,彼らの「成長への渇望」に合った、魅力ある教材と環境、個に対応した援助を準備しています。子どもは「自分でしたい」を達成でき、満足と同時に「学ぶ力」を獲得していきます。自分から能力を得ていくことのできる環境がこの時期の大切なポイントです。
3才になってからも、この能力は続き、関心や興味が益々活発になり、「自分でしたい」の欲求は多方面に爆発していきます。湧き出るこの関心や興味を、自分の手と体を動かして達成し、満足を得たい思いが溢れ出ている毎日、それが満3才です。もし、子どもに不機嫌が続き、頑固過ぎると感じるなら、その子は真に学びたいことと出会えていないのかも知れません。
満3才児クラスでは,彼らの「成長への渇望」に合った、魅力ある教材と環境、個に対応した援助を準備しています。子どもは「自分でしたい」を達成でき、満足と同時に「学ぶ力」を獲得していきます。自分から能力を得ていくことのできる環境がこの時期の大切なポイントです。
保育内容
モンテッソーリ教具を用いて月齢や個に対応して「1人でできる」世界を大切にします。
体操・音楽・絵画・造形で、体と手、アイディアを総合に使い、感性と感覚を大切にします。
保育日
入園後、通常保育前に、個に合わせた準備保育致します。
月・火・木・金 (年間通して水曜日はお休みです)
・午前8:40~ 最長14:00
・保育時間の延長に伴い、お弁当が始まります。
・午前8:40~ 最長14:00
・保育時間の延長に伴い、お弁当が始まります。
募集内容
対象者: 入園は満3歳の翌月からになります。4カ月前から願書を受け付けます。
定員: 10名程度(定員になり次第締めきり)
教育拡充費: 20,000円 (入園時に納付ください)
保育料
幼児教育無償化に伴い、下関市の認定後(満3才になった翌月)から、入園者は保育料が無償となります。
その他、毎月、月刊絵本代・通園バス代等実費が必要です。
また、幼稚園在籍者としてPTA会費1,300円(毎月) が必要となります。
その他、毎月、月刊絵本代・通園バス代等実費が必要です。
また、幼稚園在籍者としてPTA会費1,300円(毎月) が必要となります。
(但し、在園児弟妹は、通園バス代・PTA会費は半額です)
2才児・11月のたよりから
10月14に行われた、めぐみ幼稚園運動会「かわいいかけっこ」にご参加いただきありがとうございました。慣れない場所だったと思いますが、ひとりひとりがゴールを目指して一生懸命に走る姿に感激しました。
10月は気候の良い日に恵まれ、外遊びをのびのびと楽しむことができました。にじ組さんは、へびのすべり台で、小さな足を一生懸命に伸ばして階段を上り、シューッと滑ると、走ってまた階段の所まで行き、張り切って何回もチャレンジする姿が印象的した。
また、つぼみ組さんは、東園庭で、全身を使ってくさり山に登ると、満足気な笑顔で、山の上から「おーい!」と手を振ったり、ソテツの切り株に拾ってきた葉っぱをたくさん集めると、おにぎりやハンバーグを作って、お友だちとふれ合いながら遊ぶ姿に成長を感じました。東園庭で遊んでいる時や、歩いている途中にカマキリにも遭遇し、間近で目を丸くしてじっと観察する様子も見ていてかわいかったです。子どもたちの発見や嬉しさに共感しながら、これからも一緒に楽しんで過ごしていきたいと思います。
2才児・10月のたよりから
今年は、まだまだ暑い日が続いていて、秋の訪れが待ち遠しいですね。過ごしやすくなったら子どもたちと秋を探しにお散歩したいなと思っています。
「夏の生活表」のご記入ありがとうございました。夏ならではの体験や、色々なお手伝いに挑戦したこと、ご家族で過ごされたことなど、楽しく過ごされた様子を拝見させていただきました。ゆっくり時間がとれることで、子どものペースにあわせて待つことができたというお話も良い時間を過ごされて素敵だなと感じました。
久しぶりに会った子どもたちは、お話が上手になっていて、ニコニコ笑顔で語りかけてくれました。また、トイレトレーニングが進んでいたり、朝の身支度や手順をよく覚えていて驚きました。夏休みに、ご家庭で丁寧に取り組んで頂いたおかげと感謝しています。身についていることを園でも大切にしながら「一人で出来た!」の喜びを共有できるように、二学期も関わっていきたいと思います。
2才児・7月のたよりから
子どもたちの植えた、ひまわりやさつま芋は、葉を日に日に大きくし、みんなで水やりをしながら成長を観察しています。ひまわりの中心に蕾らしき姿も発見!!これからも一緒に変化を楽しみながら見守りたいと思います。
先日は保育参観にお越しいただき有難うございました。アンケートも丁寧に書いていただき有難うございます。少しご紹介させていただきます。
・先生が子どもの気持ちや考えを聞いて尊重しているところが良いと思った。親が誘導したり決めたりしないようにしたい。
・丁寧に子どもの目線でゆっくりした声掛けが参考になりました。
・家では出来るようになるのに時間がかかりそうとさせないことも、先生は出来なくても声掛けやサポート
をされていた。出来るように少しずつサポートしなければと思った。
・慣れると雑になることもあるので最初の頃のように丁寧に声をかけようと思った。
・つぼみでは自分で考え行動していると感じた。家庭でも環境を整え、親が気もちに余裕を持って見守り、必要な時に手助け出来るようになりた
いと思いました。
参観で感じられた事を関りの参考にしようとされていて嬉しく思います。一人で頑張ろうとしていることを見守ってくれる事が子どもたちの助けになると思います。出来たときも、出来なかったときも、その頑張りを認めて褒めてあげて下さい。
2才児・6月のたよりから
5月は気候の良い日に恵まれ、2日にひまわりの種植え、17日にはさつまいもの苗植えをしました。植える前に実物や絵本を見た時から、目を輝かせワクワクした様子でした♪ひまわりの種植えは土をスコップでプランターに入れることも一緒にしました。スコップにできるだけたくさん土をすくうと、プランターへせっせと一生懸命に繰り返して入れる姿がとても生き生きとしていて印象的でした。穴をあけ、種を植えると、そっと上から土をかけることもみんなとっても上手でした。ジョウロで水をあげる時には「元気になってね!」「大きくなってね!」と声をかけたり、芽が出たのを見つけると目をまんまるくして喜んだりする姿がかわいかったです。子どもたちと一緒に、ひまわりやさつまいもの成長を楽しみに今後もお世話をしていきたいと思います。
2才児・5月のたよりから
暖かくなり色とりどりの花が咲き始め、ちいさな虫たちも元気に活動を始めたようです。つぼみの新年度は予定より一週遅れましたが無事に始められ、新しく新園舎での生活がスタートしました。子ども達は初めての場所で少しドキドキの様子も見られましたが、いつもの自分の印のシールを見つけたり、流れを思い出しながら朝の支度を進めることができました。出席カードの手順が今までと変化していることに気付き「どうするの?」と自分から教師に尋ねるることができて感心しました。作業では、それぞれが好きな作業を見つけ繰り返し取り組むことができています。
子どもたちと一緒に過ごせる場所が与えられたことに感謝して、楽しく過ごせるようにかかわっていきたいと思います。
2才児・3月のたよりから
少しずつ暖かい日が増えてきて今年は少し早く春の訪れを感じています。子どもたちが植えたチューリップの球根から芽が出て、葉が伸びていく様子を登園のたびに嬉しそうに見ている姿が微笑ましいです。球根を一つずつ丁寧に植え、水やりをして育てたチューリップが花開く時、変化して成長する植物の不思議にも気付ける時を、楽しみながら待ちたいと思います。また、進級に向け、子どもたちの気持ちに丁寧に寄り添いながら、新しい環境や変化にも慣れ、順調に移行できるように、関わっていきたいと思っています。
満3才児・2月,3月のたよりから
第二園舎の庭にある梅が花開き、かわいいメジロが蜜を吸いにやってきています。春の訪れが近づくと共に、子どもたちと第二園舎での生活も残りわずかとなってきました。希組に進級したばかりの頃を振り返り、個々の顔にひとりでできるよ!という自信に満ちた確かな成長をみて、頼もしさを感じています。
三学期は、花組と一緒に音楽表現や製作、一緒に遊ぶ時間を持つ他に、食事時間には愛組や光組が日替わりで2名ずつ来て、一緒に食べる楽しい時間を過ごしています。嬉しすぎ、はしゃぎすぎて机をバンバンたたいていた子に「しずかに待つのよ」と先輩から優しく声を掛けられ、手をさっと膝に戻している様子がありました。学びあう姿が微笑ましいです。年齢や保育内容の広がりある花組進級に向け、環境の変化に戸惑いを感じることが少ない、楽しみとなる進級になるよう準備していきたいと思っています。残りの日々の関わりが子どもたちの安心した自立へとつながるものとなるよう願っています。
2才児・2月のたよりから
1月のスタート日、登園を楽しみにしていた張り切った顔、ドキドキした気持ちの顔、子どもたちの表情は様々でしたが、一歩玄関に入ると気持ちは前を向き、教師が何も言わなくても朝の支度を思い出し考えながらし始める姿に感心しました。3学期から身支度をする部屋が変わったにもかかわらず、皆な新しい環境に直ぐ順応していく姿に成長を感じました。久しぶりの作業室でも、吸い込まれるように教具を選び、一つ一つに没頭し「できた!」と満足気に取り組む姿が印象的でした。あっという間に過ぎてしまう3学期ですが、著しい子どもたちの成長の一瞬一瞬を大切に関わり過ごしていきたいと思います。
2才児・1月のたよりから
あけましておめでとうございます。
みなさま、お正月はいかがでしたか?お休み中の話を聞かせてもらうのが新学期始めの楽しみです。二学期の面談ではご家庭の様子を伺い、園での生活をお話しする機会をもつことができました。ご出席いただきありがとうございました。お話の中で多かったのが「自分でしたい気持ちが強いです」ということでした。子どもは自分の意志と能力を使いたい気持ちがあふれ出ます。時にある失敗も大切な学びです。その時、私たち大人は子どもが上手に出来る方法を伝え、子どもの成功を喜び関わっていきましょう。
本年もよろしくお願いいたします。
2才児・12月のたよりから
“大きくなあれ”と期待を膨らませながら水をやり、育てたさつま芋の収穫をしました。そのさつまいもをつかって、クッキング参観日にスイートポテトを作りました。まず教師がスイートポテトを作って見せると、子ども達の目は輝き興味津々。いざ自分たちの番、懸命に皮をむき、初めて使うマッシャーにわくわく、力いっぱいさつま芋を潰し、試行錯誤しながら成形し、終始喜々としながら作ることが出来ました。こどもたちの興味点も様々で、見ていて面白いなと思いました。自分で作ったスイートポテトはとてもおいしかったようで、ニコニコ笑顔で食べる姿はかわいかったです。また、「家ではさつま芋を食べないけれど、自分で作ったスイートポテトは食べることができ驚きました。」と喜ばしい感想もありました。また、アンケートにもご協力いただき、「手指を使うことを応用して、おにぎり作りや卵の殻むきもしてみたい」「落ちたものを自分で拾う、台を拭くことも取り入れたい」など、子どもたちが家庭でできることを考えて下さり嬉しく思います。自分の力が使えることで子どもたちは、喜び満足をします。「こんなことをして喜んでいた、こんな活動が好き」などもぜひ聞かせてください。
満3才児・12月,1月のたよりから
「先生が見てなくても ひとりで○○できたよ!」誇らしく、自信に満ちた笑顔です。希組になってしばらくは何をするにも「先生みてて」、「先生と一緒に行く」と言っていた子どもたちでしたが、「ひとりでできた」の 声が日に日に多くなっています。トイレに行く、上着の着脱、弁当、朝・帰りの身支度など日々繰り返す事で自立してきました。上着の着脱は困難点が多い活動ですが、「やるぞ」の気持ちが弾ける真剣な眼差しですぐに「手伝って下さい」とは誰も言いません。袖口を持って腕を抜く、ジャンパーを広げ、ハンガーを当てる、ファスナーを閉める、何度もトライして一つ一つ頑張っている姿に成長を感じる日々です。子どもたちの自主的な活動が成功するために、着脱しやすい上着選び、出席ノートの印かき、弁当袋やナフキンのアイロンかけなど、配慮とご協力に感謝いたします。力を存分に使いたい希組さんたちです。ご家庭でもしようと頑張っていること、できていることをたくさん励まし、褒めてあげて下さい。
2才児・11月のたよりから
10月15日に行われた、めぐみ幼稚園運動会で「かわいいかけっこ」にご参加いただきありがとうございました。慣れない場所で不安な気持ちもあったと思いますが、子どもたちが一生懸命ゴールを目指し向かっていく姿に、目的を理解し、行動を起こす意思ある姿に感激しました。
また、先日のつぼみ・希組勉強会では、お子さんのご家庭での身支度等の様子を伺いました。幾つかご紹介させていただきます。「洋服選びは自分でしている」「上と下の服の柄が合わないと親は思っても、本人の気持ちもあるので任せている」「つぼみでスリッパを揃える体験から、家でも靴を揃えるようになった。」「家でも子どもができることがもっとある事に気付いた」等の意見がありました。お子さんが興味をもったところから始められ、例えうまくいかなくても、自分ですることが子どもにとって喜びであることに気付かれ、見守ることを大切にされていることを、嬉しくおもいます。今後もご家庭と連携をとりながら、子どもたちの『ひとりでできた』という、自信と喜びに繋がるようにつぼみでもかかわっていきたいと思います。
満3才児・10,11月のたよりから
虫の音に秋を感じる夜も、日中は気温が高くまだまだ暑さの残る日々です。しかし子どもたちは、暑さに負けず外遊びが活発です。園舎横の第2運動場に出ると、一目散にかけっこのスタートラインに向かって行き白線に立ち、「先生早く!」とでも言うようにこちらを見て待っています。かけっこ、大好きです。「いちについて、よーいピッ」の合図で我先にと飛び出していく姿は、たくましさに満ちています。
走りたい!の気持ちが溢れ積極的にエネルギーを使う時間です。この「やりたい!」の気持ちが内から溢れている時期に、思う存分足や腕の大きな筋肉を動かす体験を、繰り返すことで健康な体づくりができます。走り、歩き、重い荷物を持って運び、手伝いをするなど、家庭生活でも、その機会を増やして頂くことで、心も脳も活発に動き出します。二学期は、行事が続きます。楽しい体験になることを願っています。お願い事も多いので、分からないことや確認などありましたら遠慮なくご連絡ください。
2才児・10月のたよりから
朝夕、少し過ごしやすくなりましたが、日中は暑い日差しがまだ続いています。子どもたちの体調に気をつけながら日々過ごしたいと思っています。
「夏の生活表」を拝見しました。生活リズムを崩さず過ごすことは難しいことも多々あったことと思いますが、工夫され、楽しく過ごされた様子が伝わってきました。自分のしたいお手伝いを続けることができ、感心しました。子どもたちの自主的な気持ちが満足できるように、時間を作り関わり、見守られたことが、子どもの積極性と喜びをもたらしたと思います。二学期に再会した子どもたちは、たくさん笑顔が見られ、元気いっぱいで、言葉が増え、トイレトレーニングが進んでいる等、たくさん変化があり驚いています。
夏休みにご家庭で取り組んで頂いたことを大切にし、日常の生活で、「自分でできたね」と、喜びを共有できる言葉がけが日々増えるよう、ご家庭で園で、大切に関わって参りましょう。
2才児・9月のたよりから
今年の夏休みも暑さの厳しい日々が続きましたが、お元気に過ごせましたでしょうか。
昨年までとは違い、家族で出かける機会も多く、新しい体験や日々の生活が子どもたちに豊かな経験になったことと思います。できることがたくさんあった一学期でしたが、引き続き、一人でできることが増える喜びが自信につながる援助をしていきたいと思っています。子どもたちの成長には、ご家庭との連携がなによりも大切です。この子にどのように関わっていけばより良いか一緒に考え、援助し合い成長を喜びたいと願っています。今学期もどうぞよろしくお願いいたします。
敏感な2才児は、久しぶりの環境に踏み出す1歩に勇気が必要です、お母さんと離れるときには涙のでる子どももいるかと思います。徐々につぼみの生活リズムに慣れるでしょうから、笑顔で送り出してくださるようお願いいたします。
2才児・7月のたよりから & 満3才児 ”7月のスナップ”
たくさんの日差しと雨は、さつま芋やひまわりの葉を大きくし、紫陽花の色を美しく変化させ、植物の成長が私たちを元気にしてくれる日々です。
先日は保育参観にお越しいただき有難うございました。アンケートに丁寧に書いていただき感謝します。内容を抜粋して紹介します。
・わからない時にすぐ手助けするのではなく、ヒントを与えて子どもが自分で考え思い出すような関わり方が参考になった。色々な事が自分でできるのに、私が手伝いすぎていると思った。
・子どもの気持ちを言葉にして尋ねていた様子を見て、もっと子どもに何をしたいか、何をしたかったのかを丁寧に聞いてあげたら良かったと感じた。
・子どもに話すときに、たくさんの内容を伝えるのではなく、具体的な内容を端的に伝える関わりを見て理解しているなと感じた。家庭では、一度にたくさんの事柄を伝えていたことに気付いた。家では「まだまだ小さい子」という接し方をしてしまうのでもっと気をつけようと思った。
・見守ることをせずすぐに手を出していた。子どもの伸びる時間、力を邪魔していたと感じた。
参観を通し、お母さん方の育児意識の向上と具体的な手助けになり嬉しく思います。子どもたちが出来るとことは、手を出さず見守ってあげてください。一人で頑張ろうとしていること、できたことを「○○ができたね」と具体的な言葉を使って喜んでください。
2才児・5月のたよりから
温かい日が多くなり、色鮮やかに咲いたツツジが第2園舎の坂道を登ってくる人を迎えています。つぼみの新年度が始まりおよそ1か月が過ぎました。進級した子どもたちは、3月の頃より落ち着き、言語の理解も進み、格段に成長を続けています。新しく入園した子どもたちも新しい環境に慣れはじめ、身支度も少しずつひとりでできることが増えてきています。先輩つぼみさんの動きを見て、同じようにしようとしている姿も見られ、真似ることから吸収し、学ぶ力を感じてます。お母さんと離れることや疲れて涙が出ることもありますが、着実に体験を積み重ねて変化し始めているところです。ご心配になることもあるかと思いますが、子どもたちの順応する力を信じ、どっしりと構え、笑顔で帰りを迎えて下さることをお願いします。
一人ひとりの子どもの個性や状況を受け止め、つぼみの生活を楽しく過ごし、そして「できたね」の事柄を積み重ねていきたいと願っています。
2才児・3月のたよりから
ある日の小さいさん、床に置いたジャンパーを前に「○○がする」と宣言、その体からは“見ててね”の気持ちが溢れます。
ぐぐっと入れて!シュー!初めてひとりでファスナーを閉めることができた瞬間です。ハンガーに掛かったジャンパーを手に「やったー、やったー!」とぴょんぴょん飛び跳ね回って喜びを表現。
大きいさんも身支度をひとりでどんどん進めています。子どもの体に合ったサイズのジャンパーを準備下さり、練習に寄り添ってくださったことが、やる気となり、「ひとりでできた」の達成感に繋がりました。ご協力ありがとうございます。
3月の日々、子どもたちの成長のエネルギーを受け止め、適切な援助をしていきたいと願っています。
①はさみを線に合わせて・・・スパッと切っていい気持ち。②紙皿のふちはポコポコしていてクレヨンで描くと面白い線になるね。③のりは指で触ると、にゅるにゅるするよ。貼って、乾いたら、④私だけの僕だけの雛飾りの出来上がり!
2才児・2月のたよりから
冬休み明け、お母さんと離れるのがさみしくて、泣く子もいるかなと心配していましたが意気揚々と玄関から入室する姿をみて嬉しい三学期の始まりでした。
今、つぼみの子どもたち、どの子も身支度にやる気が満ちています。その積極的な取り組みにいつも感心しています。まだ小さな手指ですから、動かしたくても困難がうまれます。特に今の時期、上着のファスナーはとても難しいのですが、真剣な気持ちを向けて取り組んでいます。見ていると手伝いたくもなりますが、ぐっと堪えて、自分でしたい気持ちをしっかりと認め、やり方をゆっくりと示し、やり遂げようとしている過程を励まし、その頑張りをたくさん褒めていきたいと思っています。自分でしたい気持ちがたくさんある時期に、自分でする時間を確保してあげることが一番重要です。「ひとりでできたね!」と達成感を共有し喜び合えることを願っています。
" 2才児・満3才児、11月・12月のスナップ "
2才児・12月のたよりから
「大きくなあれ」と期待を膨らませながら水をやり、育てたさつま芋の収穫をしました。
保育者が示す掘り方をよーく見ていた子どもたち、自分の番になると、スコップで狙いをさだめ土を退け、ツルを力いっぱい引っ張ります。“すぽーん”と出てきたさつま芋に歓喜の声があがりました。ツルがなくなった畑で、「お芋はもうないかな」とスコップで掘り続けている姿が印象的でした。暑すぎた天候のため苗が上手く育たず不作だった今年は、一本ずつのお土産となりましたが、ご家庭で食べていただけたでしょうか。
親子でスイートポテトを作ったという報告を画像付きで頂きました。蒸したさつま芋を潰す、丸めて飾り付けをして出来上がり!それぞれの工程で見せる子どもの真剣な表情に感動しました。子どもがひとりでできるように準備してくださっていることにも感心しました。自分で育て収穫したものを調理する体験は、大きな喜びだけでなく素晴らしい食育になったことと思います。「子どもがひとりでできる」大人の工夫点は、子どものサイズに合わせた物を準備することです。子どもが進んで自分でしたいと思えるかな?と想像し、大人も楽しみながら準備してみてください。また、ぜひご家庭での様々な体験を教えてください。
2才児・11月のたよりから
10月10日、めぐみ幼稚園の運動会でみんな元気に走ることが出来ました。子どもたちは、かけっこが大好きで、外遊びでもその姿が目立ちます。「もう一回、もう一回」と何度も繰り返し楽しみます。過ごしやすい気候になりましたから、子どもたちの身体を使いたいという欲求にあわせ、思う存分体を動かし活動をしたいと思っています。
小さいさんに入園してくださった2人も、10月から火曜日クラスの保育が始まります。始めは、母子分離で涙が出るかもしれませんが、つぼみで楽しく過ごせるよう関わっていきたいと思います。先輩小さいさん2人は、つぼみの生活にすっかり慣れ、「おしごと」大好き!時間いっぱい一心不乱に取り組んでいます。お話も上手になり、子ども同士や教師との会話を楽しんでいます。
何でも自分でしたい気持ちが溢れている子どもたちです、今月も必要な援助をし続けたいと願っています。
2才児10月のたよりから
「夏の生活表」を拝見しました、長い夏休みの生活リズムを崩さずに過ごすことは難しいことが多々ありますが、工夫され、楽しく過ごされた様子が伝わってきました。自分の好きな手伝いを・食事の支度、ごみの仕分け、洗濯の取り込みや畳む・片付け、靴並べ等・続けて活動出来ていたことにも感心しました。二学期に再会した子どもたちは、言葉が増え、自分の考えを言葉で友達に伝えようとしています、トイレトレーニングが終わりトイレで排泄が出来る様になっており、ほとんどの子どもがパンツ生活になっていて驚きました。モンテッソーリ教具を使った“おしごと”の様子は、一学期より自分のしたいことが拡がり、繰り返しじっくりと取り組み集中している姿に真に成長を感じています。夏休みにご家庭で取り組んだことを大切にし、「自分でできたね」の子どもとの共有が更に増えるよう、園で、ご家庭で日常の事柄を大切に関わっていきたいと願っています。
”つぼみ”で育てたヒマワリは美しい花が咲きました。虫たちにも美味しい葉っぱをご馳走です。
”金魚さん、おいしい餌をどうぞ”
お仕事に取り組んでいる表情に、真剣に”自分つくり”に向かっている意志が見えます。
”せんせい、てつだってください”と手も上げられるように成りました‼
写真の順番に、シャツを着る→ ズボンをはきます。
最後の写真は、畳んだタオルをビニール袋に入れています。
2才児の子ども達の活動をアップしました。
お部屋でお仕事に集中し、出来ることが毎日増えていきます
外遊びも大好き、足腰動かして活発です