園のスタッフによる「ときどき日記」

   
 こちらは…毎月の園便りから園長の巻頭言、そして、その時々の幼稚園の様子やおもしろエピソードなどを教職員が交替でご紹介します。  乞う、ご期待!!
 

園のスタッフによる ときどき日記

園のスタッフによる ときどき日記
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収穫感謝の日
2013-10-21
 
10月18日(金) 快晴
 
 子ども達がとても楽しみにしていた収穫感謝の日を迎えました
第一園舎と新園舎に分かれて一日がスタート花組さんはお世話の光組さんと一緒です。
散歩コースと芋掘りの活動を、それぞれの園舎で順番を決めて活動をしました。
散歩コースでは、びわ、柿、ざくろ、無花果、栗、夏みかん、姫リンゴなどなど、
園内の植物を見て回りました。今は、残念ながら柿しか実がなっていませんが、
ピカピカ光っていてとても美味しそうです
 
 芋掘りは、開始と同時に一心不乱にみんなが掘り、あっという間に終わりました
もうないだろうな・・・と思うところでも、ずっとスコップで土を掘り起こしている
姿を見ると、もっと芋ができていたらよかったな・・・と思ってしまいました。
花組さんは、思うように掘れなかった子もおり、お世話さんと掘ったり、
教師と掘ったりして体験をすることができました。自分で掘った芋はとても嬉しく喜んでいました。
思っていた以上に芋は大きく色もとてもきれいで、特に砂場横の芋はびっくりするほど大きく
今歌っている芋の歌のように、い・も・の・お・お・さ・ま~でした
 
 今年は、何個掘れたかな・・・?
光組さんが数えて発表してくれました。
大きい芋は81個、中くらいの芋は98個、小さい芋は46個、合わせて225個でした。すごい
 
みんなと同じ数だけ分けて持ち帰りましたが、お家ではどのようにして食べられましたか
 
昼食は、第一運動場でみんなで楽しく食べました
 
来年も、たくさんお芋ができますように・・・
 
 
 
 
大工日記★☆
2013-10-09
9月29日(日) 曇のち時々雨
午前中に家事を済ませ、スーパーへお買い物に行きました。
白菜を買いましょ♪と、カートを押すと、その先に愛組のH君が…
彼も私に気付き、ちょっぴり驚いたようでした。
私が手を振ると、はにかんだ笑顔を見せてバイバイと手を振ってくれました
白菜を選んでいると、後ろの方でH君の「大工の先生~」と、
お父さん・お母さんに言っている(…多分)声が聞こえてきました
 
そういえば、彼はもう 『はこ』 が完成したんだったぁ
夏休みが終わり、2学期の開始から1ヶ月経たずして出来上がってしましました!
 
H君だけでなく、夏休み明けの子ども達の力は色々たくさんパワーupしていました
まず、大工室に来て「おはようございます」の第一声も溌刺として気持ちの良いトーンで響きます。
 
光組さんは『額』、愛組さんは『箱』
新作は力に任せて金槌や鋸を使ってしまえばボロボロな仕上がりとなってしまいます
ところが、なかなかどーしての仕事っぷりです。
 
光組さんの『額』は、枠の四隅を合わせるのがとっても難しいポイント
寸法を合わせて切り、その後、角合わせのために斜めに切るのです。
木は柔らかいけれど、ノコの刃が木目に引っかかります。
小さいパーツなので、コツを感じ取らないと上手くノコをひく事は出来ません。
 
そこで私がポイントを伝えます
「力を入れすぎず、慌てない。急がない。リズムをとってシュッ!シュッ!×2」
と言ってやってみせると、A君が「歯ブラシと一緒だね」と自分の中にある感覚と
同じものを見つけ出してコツを獲得してくれました。スゴイぞ!!!
 
さて、出来上がると中に飾るものは・・・
お仕事の時間に頑張っているmini刺繍や、お気に入りの写真、自分で描いた絵などです。
なかなか立派なもんですよ!完成をお楽しみに
 
 
愛組さんの『箱』は、きりんに次いで2つ目の製作です。
今度は釘を打つ場所が狭くなります。
まっすぐに打たないと、釘の先が飛び出してキケンな箱になってしまいます
 
それでは、まっすぐに打てるポイントはというと、
錐で釘の穴をまっすぐに空けることです
少々面倒な作業ですが、ここを踏んばってしっかりと穴を空けると
本当に釘は曲がることなくキレイに打てるのです。
 
そして仕上げは紙やすりを使って磨きます
この紙やすりを使っての磨きも新たな作業なので、紙やすりを当てた場所を分かりやすくするために
面を鉛筆でグルグル、角を蛍光ペンでピンクに色づけします。
子ども達には「さぁ今からイジワルしまーす!せっかく作ったこの箱に落書きをします」と、言って
落書きの歌をうたってグルグルと書いていきます
 
子ども達は喜んで私のイジワルに対してゴシゴシ紙やすりをかけ、落書きを消すのです
すると、木の色が変わり手触りもファッとしたやわらか~い木肌が表れてきます
ずぅーっと触っていたい、本当に気持ちの良い仕上がりとなります
最後に名前と好きな絵を描いて完成です
 
只今、ぞくぞくと完成していますのでこちらも楽しみにお待ち下さいませ
 
 
めぐみの芋生活スタート!
2013-05-27
 5月24日(金)快晴
サツマイモの苗を第二運動場横の芋畑に植えました。
 
4月の時点で、業者さんがきれいな畑にしてくれていたのに
芋の苗植えをする一週間前に芋畑を見てみると草ボーボー
思わず唖然としてしまいました
けれど「これじゃあ、お芋が植えられんね。」と子ども達から言葉が聞けたのが嬉しかったです。
それから一週間かけて草抜きをしたり、前日には畑の土を掘り返して土をやわらかくして
「お芋がよく育つフカフカベッド」を作って、苗を植える準備はOK
 
良いお天気の中、芋の苗植えスタート
最初は苗を持ってみて触ってみたり匂ってみたり
中には「芋のにおいがするよ~」という子も…。(ホントかなぁ)
その後、畑のフカフカベッドに苗を植えました。
茎がしっかり土に埋まるようにみんな一生懸命土をかぶせていましたが
今年の苗はすごく元気がよくて、かぶせてもかぶせても
茎の先がピンと飛び出てしまっていました
初めて苗植えをする花組さんもお世話の光組さんに手伝ってもらって
一生懸命植えましたよ。
(中には苗植えよりも土を触る方が楽しい子もいましたが…)
 
最後にみんなで「おおきくなあれ、おおきくなあれ」「おいしくなあれ、おいしくなあれ」の大合唱
で苗植えを終えました。
 
幼稚園で芋を育てるようになって早4年。
最初はなかなか芋が育たなかったり、困ったこともありましたが、
今年はどうなることでしょう
 
これから水やりや草抜きなど、子ども達のお芋との生活が始まります。
秋に美味しいお芋が沢山掘れるように、大切に育てていきましょうね
 
 
幼稚園にタッチングプールがやって来た!
2013-05-21
今年度初めてのときどき日記です。
新年度が始まって書きたいことはいっぱいあったけど、なかなか書けず…
そんなこんなで、ときどき日記は今日から新年度です。
今年度こそ子ども達のいろんな可愛い姿を一杯紹介できるといいな、と思ってます。
 
5月17日に海響館の方に園に来ていただきました。
6月7日に愛・花組が親子遠足で海響館に行くのにあたっての事前学習です。
光組は遠足では別の場所に行くのですが、事前学習には一緒に参加させてもらいました。
 
第一園舎に大きな水槽が入ったり、海響館のジャンバーを着た方が沢山いらっしゃって
会が始まる前から子ども達は大興奮
用意して下さった紙芝居舞台にペンギンの絵が描いてあっても大興奮
とにかく大興奮の中で会が始まりました。
 
最初に「ヤドカリのひっこしだいさくせん」という話と「さみしんぼうのヒトデくん」
というお話の紙芝居を聞きました。
始まるまであれだけ大興奮だったのに、紙芝居が始まると一気にみんな紙芝居に夢中
引きこまれるように見入っていました
7人の方が一人一役ずつなりきって紙芝居を読んでくださったのですが、
これが皆さん演技派で、子ども達もより引きこまれたのかもしれません
 
その後はお楽しみの出張タッチングプールです。
ヤドカリとヒトデとナマコとタコを触らせてもらいました。
海響館に日頃からよく行っている子は「勝手知ったる」なもんで、
私達大人以上に慣れた手つきで触っている子も多かったのもビックリでした。
中には「タコの足ちぎらないでよ」とこちらがヒヤヒヤドキドキさせられる
触り方の子もいましたが…
 
最後に来て下さった方から手作りのカードのプレゼントまでいただき、
子ども達にとっては大満足な会になりました。
いただいたカードは後日持ち帰りますので、お楽しみに
 
花組さんと愛組さんは遠足でまた海の生き物達に会えるのが楽しみですね
 
 
豆まき
2013-02-04
2月1日、予定していた愛組豆まきの日。
朝からどんより重たい雲 いつ雨が降り出してもおかしくない空
登園してくる子どもたちからは「できるよね、豆まき…?」と心配そうな声
「雨が降りませんようにって、昨日の夜 お祈りをしたよ」と言う女の子もいました。
 
おしごとの時間が終わり、外を見ると冷たい雨が… がっかり
でも園長先生が「かわいそうだから お部屋ですこし豆まきをしたら?」と言って下さり
やったー
 
まずは男の子がオニ役です。お面をつけるだけで気持ちが高まりパワー全開
つられて女の子も走り出しキャーキャー
「あのー、豆は投げなくてもいいんですか?」私の声に
そうだった、そうだった、豆、豆…
 
「えい、えい、おー」と気合を入れて豆まき開始です。
豆の入ったカップを手に、オニを追いかける女の子たち。
逃げずに女の子に向かってくるオニもいて大騒動
続いて女の子がオニ役。さっきの仕返し、勢いよく豆を投げる男の子たち。
オニはなぜか、そろってグルグル走っていてマラソンみたい
 
一気に豆を投げつけ、カップがすぐに空になる人
一粒一粒、確実に狙いを定めて投げる人…
豆まきにも性格が出るんですね
 
『すこしの豆まき』のつもりが、力いっぱい楽しんじゃいました。
 
お楽しみの後はみんなで豆拾い。
片付けも楽しめちゃうのは愛組さんのステキなところです
 
豆まきができてよかったね
みんなの心の中のオニも退治できたかなー
 
 
 
 
 
 
 
 
 

あいぐみさんへ

あいぐみさんへ
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これな~んだ?
2020-05-07
 
 今、幼稚園の周りにはたくさんの草花が咲いています。
 子どもたちと一緒に見れる日を楽しみにしながら、今日は子どもたちにクイズとして出してみたいと思います。
 一緒に考え楽しんで見てください
 
写真の花はな~んだ? 
ヒント1.幼稚園の栗の木の下の「やつで」の近くに咲いてます。
ヒント2.小さな赤い実を付けます。
ヒント3.みんなの知っている○○○には粒々が付いています。      
    ○○○を育てているお友達もいます。
ヒント4.これは「の○○○」という名前です。
    ○○○に入る三文字な~んだ?簡単すぎたかな?答えはまた今度教えてね~
 
 
おうちでたいそうしてみよう!
2020-04-30
 先日はお電話で色々お話を伺わせていただきありがとうございました
 子どもたちの元気な声を聞き大変嬉しく、力をいただきました。
 
 幼稚園が始まったら、やってみたいと考えている体操を紹介します。
 ぜひ、お家で楽しみながら取り組んでみてください
 
 「手押し車」覚えていますか?これもまた、お勧めですよ~

 

 

ひかりぐみさんへ

ひかりぐみさんへ
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おうちで やってみよう!
2020-05-07
おうちで げんきに すごしていますか?
きょうは おうちでできる たのしいことを おしらせしますsmiley
ぜひ、おうちのひとといっしょに やってみてくださいね
 
 
①「ちょうざ」
ひざをまっすぐのばして ゆかにすわります。
あしはそろえて、こうをのばします。
つまさきは、おくにむけます。(うえでは ないよ!)
こしに ちからをいれて、せなかをまっすぐ うえに のばします。
せなかや ひざが しっかりとのびると、きれいな「ちょうざ」ができます
 
 
②「ておしぐるま」
りょうてをゆかにつき、おうちのひとに あしくびをもってもらいます。
てを、かわりばんこにまえにだして、まえにすすみましょう。
おなかが さがらないように いしきしてみましょう。
 
 
③「おしりあるき」
たいそうずわりのように、ひざをたてて すわります。
ては つかいません。
おしりを つかって、まえに すすんでみましょう!
 
 
おまけ
④おりがみで「かざぐるま」を おってみよう
ひかりぐみでは、「かざぐるま」の つづきから あたらしいものに ちょうせんしますlaugh
「かざぐるま」おもいだして ぜひ おってみてください
 
 
やってみたら、こんど ようちえんで みせてくださいねsmiley
 
めぐみようちえんクイズ
2020-04-30

おうちで、げんきにすごしていますか?

このあいだは、でんわで おはなしできて うれしかったです

ほんとうは、みんなとあって、たくさんおはなし したいですが、なかなかあえないですね

 

きょうは・・・

うちえんのことを たくさんしっているひかりぐみさんに、ようちえんクイズをだしますsmileyheart

ぜんぶで7もんさあ、いくつわかるかな?

 

 

①めぐみようちえんには、なにぐみがあるでしょう

enlightenedぜんぶで5つ いえるかな?

「ひ・・」「あ・」「は・」「の・・」「つ・・」 のことばからはじまるよ!

 

 

②ひかりぐみのおともだちは、15にんいます。さあ、だれがいるでしょう

 

 

③かめのなまえを おぼえているかな

enlightenedちいさいかめは「さ・・」 おおきいかめは「かめ・・・」からはじまるよ!

みんなが とうみんからおこしたかめたちは あたたかくなって、げんきに えさを たべはじめました。ひかりぐみさんに おせわをしてもらうのを たのしみにしていますよ!

 

 

④めぐみようちえんバスのいろは、なにいろでしょう

 

 

⑤ようちえんにある、みんながあそぶ もりのなまえは なんでしょう

enlightened「・・・のもり」だね

 

 

⑥おかえりのときにたべる、まるくてあまいものは なんでしょうcheeky

enlightenedおいのりとうばんさんが スプーンでくばってくれるよ!

 

 

⑤パンきゅうしょくには、パンが いくつはいっているでしょうcheeky

 

 

⑦ほんよみのへやの おはじきのかずは、なんこあるでしょう

 

 

 

こたえが わかったかな??

わかったら、おうちのひとにも こたえをおしえてあげてね

おうちのひとと いっしょにかんがえてもいいですよ

 

親子で楽しむ運動遊びを紹介します!

親子で楽しむ運動遊びを紹介します!
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タオルあそび編
2020-05-10
運動遊びの第4弾は、タオルを使って遊びます。
力をいっぱい使ったり、瞬発力も使う遊びです。
 
「タオル取り」は、子どもとだけでなく、おとな同士でもつい本気になってしまいます。
きっと、お兄ちゃんやお姉ちゃんとも一緒になって楽しむことができると思います!
 
なべなべそこぬけ」は、単純なのですが、子ども同士でよく取り組んでいます。
普段は手をつないで行うのですが、おとなは「肩が上がらない…」と四苦八苦することがよくあります。
タオルを使うと動かしやすくなるので、ぜひ、試してみてください。
 
筋力向上編
2020-05-04
皆さん、ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか
 
運動遊びの第3弾です!
今回は「筋力」を使うものを選んでみました。
腕や脚、おなかにも力をいっぱい貯めて、挑戦してみてください
子どもの筋力も必要ですが、お家の方の筋力も使うものもあります。
ぜひ楽しんで取り組んでみてくださいね。
 
いろいろジャンプ編
2020-04-28
運動遊び、第2弾です!
「バランス感覚編」は、皆さん、お試しいただけましたか?
 
今回は「ジャンプ編」です。
少しレベルアップしたものも紹介しますので、ぜひ挑戦してみてくださいね
 
ジャンプするときに気をつけたいのが、つま先で跳ぶ」ことです。
つま先で軽く、何度も跳べるようになると、縄跳びをするのも上手になります。
つま先でまっすぐ立つことは、子どもにとっては結構難しいのです
つま先で立って歩くだけでも、バランス感覚が育つだけでなく、筋力トレーニングになりますよ~!
 
バランス感覚向上編
2020-04-24
ときどき日記でお知らせしていました「運動遊び」を紹介します!
 
ゆらゆらする身体を、なんとかまっすぐに、こけないようにと調整することでバランス感覚が育っていきます。
この他に「つま先歩き」や「かかと歩き」もおススメですよwink
家族みんなで片足立ちして、いくつ数えられるかな~と「片足立ち選手権」をしたり、例年運動会で光組さんが挑戦している「ひこうきバランス」をしてみたり…
 
ぜひ、お試しくださいね!
 

園だより巻頭言

園だより巻頭言
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人の歩みに伴い給う神(5月便りより)
2018-05-02
 先日行われた教会の『進学者を覚える礼拝』では、泉牧師が『時速五キロの神』という題でメッセージをされました。旧約聖書の話で、「イスラエルの民がエジプトでの長い奴隷生活に別れを告げ、モーセに導かれて約束の地カナンにたどり着くまでの四十年にわたる荒れ野での旅路の間、神が常に共にいて、必要を満たし、守り抜いてくださった」という箇所について、約束の地へ向かうという希望を胸に未知の世界へ一歩踏み出したイスラエルの民と、この新学期新しいことへの期待とともに一抹の不安を胸に一歩を踏み出した子どもたちとを、重ね合わせて話してくださいました。

 「時速五キロとは、人の歩く速度です。神様は、どんな時にも民を見捨てず、常に守り、人々と同じ歩調で忍耐強く共に歩いてくださった。そして今も、いつもみんなと一緒に歩いていて下さり、みんなを守っていて下さる。だから安心して」と言われました。その話を聞きながら私は、忍耐強く私たちを守り、諭し、導いてくださる神の時間と、すぐに結果を求めたがる私たち人間の時間との隔たりを考えていました。

 さて、子ども達が進学進級して、やっと一月が経とうとしています。この頃になると、気候からくる疲れも相まって、それぞれに微妙な変化が見られることがあります。始めは気抜けするほどに順調と思われた花組さんが、少しずつ幼稚園というところがわかり始め、お母さんとの別れが急につらくなったり、登園渋りが起こったりします。また、愛組や光組さんでも、お世話や当番活動などと共に進級したクラス独自の活動も本格的に始まってくると、思いがけない様子を示すことがあります。それぞれに成長の一過程で誰にでも起こりうる様子であり、その子なりの頑張ろうとする気持ちが引き起こす変化なのですが、やはり親としては大丈夫かしらと不安になってしまうことでしょう。

 でも、一人一人育ってきた環境も違えば、自分のペースも異なります。私達おとなはとかく自分のペースや、周りとの比較の中で子どもを見てしまいがちですが、そんな時こそ神が忍耐強くイスラエルの民の歩みに伴われたように、私たちも一人一人の子どもの歩みに目を止め、その子の今ある姿から必要とされる援助を見取り、成長への歩みへと導き、伴い歩むものでありたいと、改めて思わされています。
 
 
ぶどうの実(4月便りより)
2018-04-20
  私はまことのぶどうの木、あなたがたはその枝である。
  もし人が私につながっており、また私がその人とつながっておれば、
  その人は豊かに実を結ぶようになる   聖書「ヨハネによる福音書15章5節」

 これは、めぐみ幼稚園の教育理念の土台となっている聖書の言葉です。この聖句から園章も『ぶどう』になりました。
幼稚園はこの言葉に堅く立って、子どももおとなも「平和を創り出していく者となれるように祈りながら日々歩んでいます。
神様につながって一歩一歩歩むとき、『つぼみ』はやがて訪れる実りの時への『希』を抱き、『花』を咲かせ、優しい『愛』に包まれて、『光』輝く実を生らせるのです。

 どこかで読んだと思われる方も多いと思います。毎年出されている保護者の方の文集『葡萄の実』の表紙の裏に記載してあるものです。前任の園長が考えたものですが、『つぼみ』から『光』までのクラス名を織り込みながら、私たちの子ども一人ひとりへの思いをうまく伝えているなと思います。今回ちょっと『希』を織り込んでみました。

 いよいよ今年度が始まります。仕事始めの日に、牧師から聖書の話を聞き、教職員一人一人今年度への思いを語り、祈り合いました。教職員もそれぞれに新しいことへのチャレンジがあり、自分の前のハードルを一つ一つ越えながら、園にいる時には全力で子どもと向き合おうとしていることを感じ、共に支えあいつつ頑張ろうと思いを新たにしました。
 そんな私たちの原動力は何と言っても、子どもたちの前へ前へと成長しようとする姿です。こちらのちょっとした工夫や関りによって変化を見せてくれた時には、本当によかった、やったねと子どもと一緒に喜べます。行きつ戻りつのことももちろんありますし、失敗だったなと反省させられることもあります。でも、子どもはそんなおとなの頑張りをよく見ているし、よく感じてくれているなと思います。
 新学期、保護者の皆様にとってもちょっと緊張の季節かと思いますが、子どもたちのより良き成長のために一緒に頑張りましょう。今年度もよろしくお願いします。
 
お兄さんお姉さんになる思い
2018-03-02
 「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」と、昔から言われますが、学校現場に努めていると、特に強くそれを感じます。一年間のまとめの大切な時なのですが、子どもたち一人ひとりと本当にじっくり向き合えただろうかと思わされますが、子ども達の中では、着実に次への準備が進んでいます。
 「花組になる希組さん」、「愛組になる花組さん」と呼ばれると、子どもの背筋がちょっとピンと伸びるような気がします。自分よりも小さい人が入ってくる。自分はお兄ちゃんお姉ちゃんになるんだという思いは、今まで一番下で甘えていた気持ちをこれではだめだと修正させる力が働くようで、すごいなと思います。
 愛組の子ども達も同様に、最年長の「光組」という言葉に、独特のステータスを感じるようで、園の中でのリーダーとしての意識が育つように思います。お世話をすることや光組にしかできないことへの期待感があるのでしょう。「愛組の愛の力を持って、光り輝く光組さんになってくれるかな?」と、聞くと「なれる!」と、毎年力強く応えてくれます。そして、少しずつではありますが、頼もしい存在へと成長していこうとする兆しを感じます。
 光組の子ども達との日々は、本当にあとわずかになりました。楽しみにしていた行事が一つずつ終わっていき、後は卒園式とお別れ遠足を残すのみとなりました。そんな日々の中、小学校の仮入学前に、文関小の一年生から来た手紙は、卒園に向かう子ども達の良い刺激になったようでした。馴染のある子ども達からの手紙をじっと眺め、「漢字も書けとるし、すげえ」と感心した後で、「おれまだ漢字書けんけど、来年手紙書けるかなぁ」と、ぼそりと言いながら部屋に入っていく後ろ姿に、小学校への期待と不安を感じました。「大丈夫、みんなで勉強すればきっと書けるようになるよ。」と言うと、「うん、そうやね」とにこっと笑ってくれました。
 それぞれに自分を信じ、頑張る力を持てるよう祈り続けたいと思います。
 
 
思い出の幼稚園(2月園便りより)
2018-01-31
 第一園舎入り口横の内壁に、年長児が作った卒園式まであと何回幼稚園に来られるかというカウントダウンカレンダーがあります。すでに三〇日を切りました。子ども達は「あと何日になった」と言いながら、卒園までのまとめの時期を過ごしていきます。どんな思い出を胸に卒園していくのかなと思います。
 今年度クリスマス礼拝へ参加してくれた小学生へのプレゼントはめぐみ幼稚園カレンダーでした。空組に参加されている保護者の方のアイデアでした。写真を撮ってくれたのは大学生になった卒園児のHさんです。彼女が撮ってくれた沢山の園内の写真は、卒園児ならではの視点が感じられるものばかりでした。
 例えば、第一園舎と新園舎の間の通路や個人の道具を入れる引出しの棚、本読みの部屋に上がる階段、ジャングルジムから見た鎖山、通路の手洗い場等々、写真を見ていると自然にそこに子どもの姿がふっと現れるような気がします。もちろんお仕事の教具の写真一つ一つにも思い入れが感じられ、きっと魅力的に見えたり、一生懸命取り組んだりした思い出があるのだろうなと思わされました。
 写真にはそれを撮った人の思いが現れると、心動かされる写真を観るたびに感じます。教師が撮った写真にも子どもへの思いを感じます。「あなた方の心があるところに宝がある」という聖句をふっと思い出します。
 先日のワクワク参観日に、弟から招かれてきた中学生のK君も卒園児で、園舎を案内してもらった後の感想では「どれもみな小さいなと思いました」と言ったそうです。きっと幼稚園の時にはもっと大きく広く見えていたのにと思ったのでしょう。その言葉の奥に友達と走り回っていた思い出を感じました。小学生になっても自慢の幼稚園の園庭を友達に教えていた長男や、高校生になって久しぶりに第一園舎に入り、「ああ、幼稚園の匂いがする」と言った娘、今年の卒園児にとっても、そんな風に覚えていてもらえる幼稚園であれば嬉しいなと思う昨今です。
 
 
新たな一歩
2018-01-11
 年の初め、みなさんは何か心に留められた一言がおありですか。
 『初心忘れるべからず』という言葉がありますが、将棋で永世七冠を達成した羽生善治さんが、年末のある対談でこの言葉について語られていたのが、私は心に残りました。この初心という言葉は、物事を始めた最初の思いと取られがちですが、それのみでなく、節目節目で抱いた最初の思いということでもあり、自分はそれぞれのタイトルを手にした時、失った時、そういう節目の思いを大切にしてきていると言われていました。
 確かにその通りだと思いました。人は日々生きる中で変えられていきます。『日に新たに、日々に新たに』という言葉を私は子どもが日新中学校に入学した時に知りました。論語か何かにある言葉だそうです。一日一日を新たな思いで、一歩ずつ大切に歩んでいってほしいという願いがその校名には込められているのだと思います。
 順風満帆の日々ばかりではない、晴れの日もあれば、嵐の日もある。でも、次には必ず新しい一日がやってくる。それを信じ、新たな思いで、恐れず一歩を踏み出すことが自分の人生を生きるということなのだと思います。
 幼稚園の歩みもまた然りです。時代の波に翻弄されながらも、大切に守り続けるべき本質を見失わないように、節目の時、今の思いを忘れないでいたいと思います。
 今年も、子ども達の素敵な笑顔がたくさん見られるように、教職員一同、保護者の皆様共々に力を合わせて歩み続けていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
 
学校法人めぐみ学園
めぐみ幼稚園
〒750-0009
山口県下関市上田中町2-13-26
TEL:083-222-7356
FAX:083-222-8305
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・幼稚園
・通常保育
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096160
<<学校法人めぐみ学園めぐみ幼稚園>> 〒750-0009 山口県下関市上田中町2-13-26 TEL:083-222-7356 FAX:083-222-8305