ときどき日記

   
  こちらでは、ちょっと可愛い(?!)似顔絵による職員・スタッフの紹介と、
 ブログでは、毎月の園便りから園長の巻頭言、そして、その時々の幼稚園の様子やおもしろエピソードなどを教職員が交替でご紹介します。  乞う、ご期待!!
 

園のスタッフによる ときどき日記

園のスタッフによる ときどき日記
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つぼみ(2才児)・・・園バスで公園へ出かける!
2020-03-05
 つぼみの子ども達にも巣立つ季節がやってきました。
この時期のお楽しみが、公園へ出かける「園外保育」と「お弁当体験」です。
今回は、なんと初めて幼稚園バスに乗ってお出かけなのです。
朝の登園時から子どもたちはワクワク
いつもは嫌がったりする子も素直にトイレを済ませ
お友達と二人一組で手をつないだら並んで出発!
幼稚園の建物の前で、希組(満3才児)と合流。
園バスが見えた所で、はやる気持ちを押さえて
初めて乗る園バスの約束を聞きました。
ちゃんと約束を聞いていたので
運転手さんへの「お願いします。」や「ありがとうございます。」
のあいさつがみんな上手に言えてすごい!
ほんの5~6分の乗車でしたが、子どもは満足。
公園では、みんな羽が生えたように思う存分遊びました。
好きな遊具で…草花や小枝を拾って…大人数でしっぽ取りをして…
笛が鳴ったら、帰る時間です。
もう一度バスを楽しんで、つぼみに着いたら…
 
もう一つのお楽しみが、お弁当
うがい、手洗い、消毒を済ませて、弁当セッティングしたら
いよいよ「いただきます」
「私、お弁当食べるの大好き
「僕のおかずは○○と○○と○○」
「私も卵焼きが入ってる~」
などなど会話がはずみます。
 
 その日の子どもたちを見ながら
「ひとりで出来ることが増えてたくましくなったねえ」
と、私たち教師はつい、つぼみに来たての頃を思い起こしたりしますが
そんな感傷に浸るのは大人だけです。
子どもは、幼稚園かばんに腕を通したりしながら
来るべき幼稚園生活を思い
目を輝かせているのでした。
 
希組 豆まき
2020-02-06
2月3日(月)は希組のみんなが楽しみにしていた節分の日
 
「何色の鬼にしようかな~」顔、鼻、牙の色、角の数もそれぞれ
世界に一つの素敵な鬼のお面が出来ました
 
「鬼はそと~」「福はうち~」元気な声で豆をまき
みんなの心の中の色々な鬼を退治することが出来ました
 
最後は、「健康(まめ)にすごせますように」と豆を食べると
みんな「美味しい~」と、笑顔いっぱいに
 
楽しい思い出がまた一つ増えた一日になりました
 
 
たのしかったよ!「わくわく参観日」
2020-01-23
1月18日(土)子どもたちが楽しみenlightenedにしていた「わくわく参観日」がありました。
この日は、愛組 → 花組・希組 → 光組の順番で
子どもたちがお招きしたいご家族の方と一緒に時間差登園となります。
登園後、それぞれに1時間ほどお招きした方と一緒に楽しい活動をします。
では、各クラスの様子をちょっとだけのぞいてみましょう。

まずは、愛組。
自己紹介の後、前半は「全体体操」「片足選手権」「ひっくり返しゲーム」などを
負けるものかとばかりみんなで楽しみました。
後半は赤白チームに分かれ
おとなと子どもが組になって「手押し車リレー」と
輪になって手をつなぎ「フープくぐり競争」をしました。
背の高いお父さんも上手に手をつないだままフープを潜り抜け
なんと両チームとも50秒前後で全員潜り抜けることができました。チームワークもばっちりです。

次は、花組。
おとなも一緒に全体体操やダンスをした後は、手押し車や動物変身リレーでワイワイ楽しみ、
その後、タオル1枚を使って親子で・・・・・
①タオルを広げて上に放り投げ、ヒラヒラヒラ~パッ!
 「やったー、とれたぁ」「あ~ん、ざんねん」いろんな声が飛び交います。
②タオルをぐるぐる巻いてボールにして、ポーン、パシッ!
  うまく取れたら、ご喝采!
③タオルで綱引き、「よーいドン!」「よいしょ、よいしょ」動いたら負けです。
これなら、お家でも楽しく遊びながら体力作りができそうですね。

希組さんは、みんなで楽しくボール遊びやしっぽ取り競争で遊んだ後は
いつものお帰りの様子をお家の方に見てもらいました。
6月に活動開始してから6か月、みんなじょうずにお帰りができるようになりました。
きちんと座って、先生の話を聞いたり、その時々にふさわしいご挨拶もできるようになりました。
きっとその成長ぶりをお家で褒めてもらえたことでしょう。

最後は、光組です。
簡単な自己紹介後、自分が案内したい所へ向かいました。
幼稚園のいろんな所を招待した人に紹介していきます。
の中の移動は大変そうでしたが、子どもたちは何のその。
ワイワイガヤガヤ第2園舎への道をも上っていきます。
そこは、図書やちいロバ(預かりルーム)の有る楽しい空間です。
次に人気なのは大工の部屋。
雨の日専用大工室への秘密の通路『はしご』への入り口をお家の方も恐々通り抜け
通れたとほっとする様子が子どもたちには嬉しかったようでした。
あっという間に時間が過ぎ、「もっとあそこにも行きたかった」とか
「○○に行けなかったのが悔しかった」という声がたくさん聞かれました。
お家の方からは、
「『タイヤはワッシャーも一緒に取り付けるんだよ・・・』と、ワッシャーという専門用語が普通に子どもの口から出てきた時にはほうっと感心しました」などのお声もありました。

どのクラスもお天気に関係なく笑顔いっぱいlaughの半日となりました。
 
 
お餅つき
2020-01-06
 前日は少し雨が降り、心配だった天候も当日は回復し暖かい日となりました。
昨年まで1月第2土曜日にしていたお餅つきを
今年は12月のクリスマス礼拝後の水曜日に行い、2学期最後の行事。
平日にも関わらず、お父さんが10名ほどお手伝いに来て下さり、本当に助かりました。
 
 子どもたちは9時過ぎから園庭に出て、おこわを頂き、お父さんたちのお手本を見た後
年長児光組からひとりずつお餅をついていきました。
ペッタン、ペッタンと、いつもながらのいい音
年少児花組も満3歳児希組も、杵をしっかり持ち、初めて自分でつきました。
 
 その後、室内で、ある程度丸い形になったお餅をもらい
年長児は二つにちぎるところからします。
年中児以下の子どもたちはちぎってある2個分を、丸めていきます。
初めは、つきたてのお餅をこわごわと触っていましたが、次第に粘土を丸めるようになり
にべたべたとついてしまう子もいました。 
でも、その感触は手にも心にも心地よいようで、とても嬉しそうでした。
 
 自分で丸めたお餅はお雑煮にして食べます
つきたてのお餅を手で、口の中で、体全体で感じている子どもたちがそこにはいました。
お雑煮がおいしかったとの子どもの声もあり
おかわりもしてくれて出汁担当も嬉しかったです。
 
 食べた後は自分でお片付け。 
残ったお汁を入れる器、お椀を拭く紙、コップを拭くタオルを教師が用意して 
これで、すべて子どもが自分でできます。
子どもにとって自分の片付けを自分ですることは、いつものめぐみの風景。 
環境を整えてあげれば、子どもは上手に対応できることを見せられた1日でもありました
 
 今回は14時降園。
お雑煮を食べた後はお昼のお弁当まで友達やお父さんとたっぷり外で遊びました。
子どもやお父さんの楽しい声が幼稚園中に響き
子どもたちにとっては、心も体も満足した楽しい1日でした。
 
 
 
めぐみ音楽教室
2019-12-05
 保育が終わってから、『めぐみ音楽教室』は
火曜日に年中愛組さん、木曜日に年長光組さんの希望者で行われます
年間40回、1回50分間のレッスンです。
保育中の音楽活動と同じ先生が行うので、先生と子どもたちの関係は良好
音楽活動の内容をちょっと深めた内容が課外の『めぐみ音楽教室』です。
 
 11月のとある音楽教室を覗いてみましたsmiley
 愛組さんは、保育中でも練習している「とんでったバナナ」の打楽器合奏
まず、まだ習っていなかった最後の部分“バナナン バナナン バァナナ”のリズム紹介。
8分音符の並ぶリズムカードを先生がホワイトボードに貼ると、みんながググっと集中
「ティティティティ…」と、自分たちでリズムを口ずさんですごい
ひらがなを読むように、楽譜を読むのも楽しいのでしょうね
リズムを確認した後は、先生のピアノ伴奏で、
8種類の楽器(鈴・カスタネット・タンブリン・トライアングル・モンキータンブリン・ウッドブロック・大太鼓・小太鼓)の合奏。。なかなか上手ですwink
 楽器を片付けたあとは、
ピアノのリズムをよ~く聴いてステップ練習。付点音符のスキップも軽やか
 
 光組さんは、大きなキーボードの練習
まずは階名唱。みんなの声がピッタリそろって気持ちイイ
続いて、いろいろな手遊び歌を階名唱しながらの演奏。
1曲ごとに先生が「できた~?」と聞くと、みんなの「できた~!」の声laugh
楽しくてちょっと賑やかになっても、「さん、はい!」の先生のかけ声で、
サッと次の曲の出だしがピタッと合うのはさすが
「先生ができる人?」との声かけに、何が始まるのかと思ったら、
先生役になりたい人が、弾くのがちょっと苦手カナ、難しいカナ、、と困っている人に教えてあげる時間でした
隣で手を取り丁寧に教える先生役、教えてもらう方も真剣
本当の先生も、回って様子を見ながら教えていましたsmiley
 キーボードを片付け、五線とト音記号が書かれたカードと黒い玉を各自が準備。
「線と間」を習っていました。
難しそう…と思ったけれど、先生の「一間押さえて~」の声で、
自分のカードを押さえ、正解を喜ぶ子どもたちは楽しそう
(教科書ではなく、私もこんな風に習いたかったな
 
 打楽器やステップで基本のリズムを楽しんでいる愛組さん
複雑なリズムや知っているメロディーをキーボードで弾くことを喜んでいる光組さん
一つひとつのことを理解し、できるようになっていくことが楽しいと感じることを幼児期に体験していきます。
 
 クラスの友だちと奏でる音のハーモニーは、きっと心のハーモニーheartにもつながるよね
 また覗かせてね
 

園だより巻頭言

園だより巻頭言
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五感を使うことの大切さ
2016-01-28
 今年も光組の卒園製作に拍車が掛かる時期がやってきました。先日も大工の藤村先生が、完成したダンプ汽車を4台抱えて職員室に上がってこられました。「ダンプ汽車4台一気に完成したの」と声を掛けたところ、「そうなんですよ、よく頑張ってますよ。でも、これからが大変、忍耐勝負だから」と、返事が返ってきました。 そうでした、大工のダンプ汽車は、汽車が完成すれば終わりではないのです。『線路は続くよ、どこまでも』の歌ではないですが、ダンプ汽車を乗せる台座の枕木を切って磨くという、ものすご~く忍耐のいる作業が、待ち構えているのです。
 本物の枕木は左右の線路が乗る一本の長い木が延々と並ぶのですが、めぐみの『ダンプ汽車』の枕木は左右対称に短い木が十二対、並ぶのです。子ども達はまず、かまぼこ板状のものを一センチ程度の幅に鋸で切っていきます。切り終ってからが大変、その一本一本をすべて、毎日毎日せっせとスベスベになるまで紙やすりで磨き続けます。磨き終わると、次は台座の板にボンドで、できるだけ真直ぐに且つ左右対称に貼り付けるのです。自分の五感をフル回転させ、心を使い、完成へと漕ぎ着けた感慨は、取り組んだ者にしかわからないものなのだろうと思います。
 先日、卒園児のお母さんから、とても嬉しい話を聞きました。「小学校で先生から自分の宝物を持ってきましょうと言われた時に、うちの子は迷わず卒園製作で作ったダンプ汽車を持って行ったんですよ」と。確かに彼は本当にコツコツよく頑張って、クラスで最初にすべてを完成させ、出来上がりもとてもきれいでした。きっとそれは彼の頑張る力の象徴であり、誇りなのだと思いますし、ダンプ汽車を見る度に、作っていた時のいろいろなことが思い出される彼の宝物になったのだと思います。
 ある方の随筆で「五感を使うことの大切さ」について、「五感を使って取り組んだことには、記憶が鮮明に付いてくる」とありました。確かに自分の記憶を振り返っても納得です。ある匂いや物、事柄をきっかけに、ぱぁ~っとその時の記憶が蘇ってきます。私たちアナログ世代の者にはそうした五感と結びついた記憶がたくさんあります。歩くことも多く、自分の手足を使い、頭をフル回転させ、自然の物を使って、自分達でいろんな物も作りました。そんな機会の少なくなった現代の子ども達にも、できるだけたくさん五感を使う機会を与えたいと願う昨今です。
 
 
光の子らしく歩きなさい
2016-01-12
 「一年の計は元旦にあり」と言われますが、私の場合いつの頃からか、「一年の計はクリスマスにあり」となりました。クリスチャンだからというよりは、元々その日が自分の誕生日だからであり、更にその後クリスチャンとなって、その時期色々な形で持たれるクリスマス礼拝から受ける恵の豊かさに刺激されて、自分の在り様を振り返るチャンスが多いからだと思います。

 昨年のクリスマス月間には、私は「光の子らしく歩きなさい」という聖書の言葉について学び直すことができました。この聖句は、皆さんご存知の通り昨年の幼稚園のクリスマス礼拝の聖句として選ばせて頂いたものです。毎年、礼拝でのメッセージを光組の子どもたちと一緒に考える中で、私は子ども達の心の成長を感じることができます。今年度もまた、子ども達がその与えられた環境の中から、理屈ではなくスポンジに水が浸み込むように、本当に具体的に人を大切にする思いや、優しさ、人のために何ができるかを考える力を、身に付けていっていることを教えられました。
 また、礼拝での愛組・光組一人ひとりの姿を見るにつけ、子ども達はおとな達の心配を見事に裏切り、それぞれに自分の前の小さな壁を乗り越え、神様から頂いている力を、喜んで使い、人々の前に輝かすことができる者として、着実に成長していっていることを感じます。

 そして改めて、その子ども達の前に環境として立たされている私たちおとなはと、その在り様を考えさせられました。子どもたちが更に「光の子らしく歩く」者となるために、その力を引き出せる良い環境を、直接的にも間接的にも、与え続けているだろうかと。ともすればおとなの便利さや、都合のよさを優先させて、子どもの力が育つ機会を奪っているのではないか、優しさという名にすり替えられた甘やかしで、子どもの頑張れる力や我慢できる力をなし崩しにしてはいないだろうかと。そして何よりも、私たちおとなは、子どもの前に良き社会を築く先輩として、恥ずかしくない姿で立てているだろうかと、反省しきりです。
 子ども達の力強い『愛を伝えよう』の歌声に応えられるおとなでありたいと思います。新しい一年もまた、子ども達が持っている力を信じ、愛し、育ちあえる者でありたいと思います。
 
 
クリスマスに向けて(12月たよりより)
2015-12-04
 毎年、この時期になると、光組のあの子ども達の集中力はどこから来るのだろうと感心させられます。いくつものことを並行してやりながら、その場、その場で、切り替えができるのです。全くおとな顔負けです。
 先日、聖劇のせりふ合わせをしていたとき、「上手に言えてるから、自信を持ってもう少し大きい声でゆっくり言えたらばっちりよ」と言うと、「ああ、祝福式の時みたいにってこと?」とRちゃんが言いました。
 「そう、そう! あの時のみんなはとっても上手だった。声も大きかったし、ゆっくり言えたしねえ。」と、私。
 ああ、なんて素敵な子ども達だろうと思いました。ちゃんと一つ一つが、彼らの中で自信となって繋がっていっているのです。運動会の組体操で見せたチームワークが、聖劇やハンドベル、メッセージのチームワークを生み出し、『足腰鍛えて』で跳び箱や鉄棒、縄跳びを繰り返し頑張って、自分の目指したところまで達成できたという喜びを体験した子は、それが自信となって、この時の集中力をも生み出しているのだと思いました。
 
 
 そう言えば、今年の八月に現役を引退した柔道家の野村忠宏氏がある対談の中でこんなことを言われていたのを思い出しました。背負い投げを得意とする方ですが、その他にも多彩な決め技を駆使することでも知られていました。そのことに触れられたとき、「何とか強くなりたい、きっとなれると信じて、ひたすら背負い投げを会得するために頑張って、頑張って、やっとこれだっと思えるようになったら、それまでうまくできなかった他の技も、なぜか意外なほど楽にかけられるようになったんです。一つの技を会得しようと頑張るなかで、体が自由に使えるようになったんでしょうね」と言われていました。

 その話を聞いたとき、モンテッソーリ教育も同じだと思いました。
昔、ある先生から「あれこれしていないって気にしなくてもいいのよ。何か一つのことを、自分が納得できるまで取り組むことで、子どもは自分の中に自由に使える力を貯めこんでいくんだから」と言われたことを思い出していました。
 今年のクリスマス礼拝も、その後にどんな子供たちの成長を感じられるのだろうと、楽しみに思える日々です。
 
 
祝福式によせて(11月たより)
2015-10-30
 運動会・キッズカーニバル・収穫感謝の日と行事続きの十月は、あっという間に過ぎ、光組の子ども達は、すでに次にやってくる幼児祝福式に向けての準備と、並行してクリスマス礼拝への準備をも着々と進めていっています。
  まずは、祝福式当日牧師に祈ってもらいたいことを、担任と話し合いながら決めます。決めるまでにも、彼らは事前に担任に予約し、予約の時間に担任の所へ行き、話し合いをするという手順を忘れずに行わなくてはなりません。そして、言葉が決まったら、次はその言葉を覚え、私の所にやってきて、その言葉をきちんと言えたら、クリスマス礼拝の聖劇のセリフがもらえるということになります。職員室の私の前できちんと言葉が言えて、セリフをもらえた時の、子ども達の「よっしゃあ!」と言わんばかりの顔を見ると、こちらも「よし、頑張ろう」という気持ちにさせられます。しかも彼らは、月・火・木の昼休みには、ハンドベルの練習にも行かなくてはならない子もいて、「今日は、忙しいんよ」などと言いながらも、その忙しさを楽しめるというすばらしい精神の持ち主たちです。本当にこの時期の光組の子ども達の姿には頭が下がります。
 祝福式も、クリスマス礼拝も自分たちが中心となって作り上げるんだという意欲に満ちています。花・愛の二年間「自分も光組になったら、あれをするんだ」という憧れの対象に、今年は自分たちがなるのだという気持ちが、あの意欲に繋がっていくのだと思います。
 祝福式に花組や愛組が参列する意味もそこにあるのだと思います。自分のお世話をしてくれる光組さんが壇上に上がった時の花組の嬉しそうな顔を見ると、本当に微笑ましくなります。また、愛組さんは次は自分たちだという顔で、光組の様子を見ています。
 手形を押す色紙に添える聖句は、今年も担任と相談して、「私の目に、あなたは値高く貴い」(イザヤ書四十三章四節)という言葉を選びました。どんな時にも、あなたたち一人一人はかけがえのない存在として神に認められ、愛されていることを、生涯にわたって忘れず覚え続けていてほしいという私たちの願いであり、祈りです。当日は保護者の皆さん共々、そのような思いで子ども達の祈りに心を合わせたいと思います。
 
 
大切にしたいもの(10月園たよりより)
2015-10-07
  朝から雨模様の水曜日、お仕事後の長い遊び時間を、室内でどう過ごすのかなと思っていると、階下から軽快な音楽が聞こえます。覗いてみると、各クラス自由参加で入れ替わり立ち代わり、曲に合わせて演技を披露しています。全体体操あり、組体操あり、ダンスありと、演技するも楽し、見るも楽し、手拍子打ちながらワイワイきゃあきゃあ、こうやってみんな運動会までに楽しみながら技を磨き、他のクラスのダンスや組体操の演技まで覚えていくんだねと、微笑ましい限りです。
 一人っ子だった私には、この園の子どもたちの縦割りのわちゃわちゃした中で育つ様子が羨ましくもあります。「子どもは子ども同士の中で育つ」と、よく言われますが、本当にその通りだと思います。先日もこんなことがありました。
   鉄棒の『時計回り』で苦戦していた男の子の様子を見ていた女の子が、「足を曲げたら、いいんよ」と言った一言で、スッとできるようになったそうです。傍で援助していた教師もそれにはビックリだったそうです。自分がそうやってできた実感が、その女の子にはあったから出た一声だったのでしょう。男の子ができたのを一緒に喜んでくれたことは言うまでもありません。
   また、こんな素敵な一言を聞くこともありました。午後から晴れた日、傘を持ち帰ろうとした年中の女の子が自分の傘が無いと言い出しました。傘立てにはその子のと同じ模様の傘が残っているのですが、自分のではないと言います。そこでその日は持ち帰らず、お母さんに連絡しました。お母さんは「子どもの言うことだから、自分も確認したい」ということで、翌日の朝見てもらうと、やはり彼女のではありませんでした。するとその日の午後、年長の女の子が間違えて持ち帰ったことが解り、次の日、無事自分の傘が戻ってきました。比べてみると、少し短くて、先端が円錐形ではなく、球のものでした。名前も消えかけていて、その他は全く同じでした。「よく違うって、わかったね」と聞くと「だって、とっても大事にしていたから。見つかって、すごくうれしい」と一言。
   物が溢れていて、失くしてもまた買えばいいやという風潮が感じられる昨今ですが、なんて素敵な感性だろうと、こちらまで嬉しくなりました。  
   幾つになっても、子どもたちの素敵な感性を見習いたいですね。
                                                          園長  藤原 敦子
 
 

7月便りより

7月便りより
学校法人めぐみ学園
めぐみ幼稚園
〒750-0009
山口県下関市上田中町2-13-26
TEL:083-222-7356
FAX:083-222-8305
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・幼稚園
・通常保育
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091999
<<学校法人めぐみ学園めぐみ幼稚園>> 〒750-0009 山口県下関市上田中町2-13-26 TEL:083-222-7356 FAX:083-222-8305