普段はお休みの日である土曜日に、子どもたちが「わくわく」するような内容で開催する参観が「わくわく参観日

」です。
今年の開催は新型コロナウイルス感染症の発生状況からできるかどうか心配していましたが、様々に配慮しながら、ご家庭の皆様にもご理解とご協力をいただき、行うことができました!
まずは、年中:愛組さん。
鬼のお面の製作を行いました。
子どもたちが

絵画技法「デカルコマニー」で模様をつけておいた画用紙で

顔を作ることから始まりました。「

どんな形にする?」と相談の上、切り取った顔は、大きな四角や丸、耳もついているものや、

ハートの形もありました。あらかじめ作っておいた顔の部分を貼り付けたあと、今度は髪の毛の相談が始まりました。色画用紙、毛糸、アルミカップ…いろいろな材料から好きなものを選ぶのです。またまた、バラエティーに富んだ鬼

となりました。子どもたちの意見をしっかり聞いて下さり

一緒に作り上げた17匹の鬼。どれひとつ同じものがない傑作ができあがりました。
次は、年少:花組さん。
お家の方と一緒に参加する参観日はこれが初めて

自己紹介では嬉しそうな、でも、恥ずかしそうな緊張している表情も見せていましたが、活動が始まるととたんに

いつもの様子になり安心しました。レジ袋を使って、「
パラシュート」を作りました。

マジックで絵を描いたり、たこ糸を一緒に取り付けたり、アルミホイルを丸めたり、子どもたちにとっては難しい作業も、お家の方と一緒なら簡単にできますね

子どもたちが自分で頑張っているところを

温かいまなざしで見守って下さっていました。

お家の方と一緒に体を動かすことの出来る遊びも紹介したので、また、お家でも楽しんで下さるといいな~
最後に、年長:光組さん。
お家の方に
幼稚園のいろいろな場所を紹介しました。「

秘密のトンネル、教えてあげる!」と毎年行列ができる場所があります。年中・年長から始まる

大工の活動は、地下室で行っており、いつもは外から回るのですが、

雨の時だけ室内から行くことができます。その通り道が「
秘密のトンネル」です。

おとなの身幅程度の小さな穴なので、初めて見られた方にとっては「通れるかな…」と心配そう。初めはこわごわ、そのうちスルスルと通り抜け、「これ、楽しいですね~

」とニコニコ。子どもと顔を見合わせまたニコニコ

。他にも、狭い階段を上った先にある小部屋の「

本読みの部屋」外遊びの時に何度となく登った「くさり山」預かり保育をしている「ちいろばの部屋」などなど…

3~4年間過ごした幼稚園で「こんなことしたんだよ」と紹介しながら楽しかったこと、頑張ったこと、いろいろと思い出していたことでしょう。そして、お家の方も共感していただけたように感じました。幼稚園のこと、ずっと覚えていてね

それぞれ、あっという間の参観となりました。

来年はどんな活動になるかな?楽しみにしていてくださいね。