学校評価について
2022 年度 学校評価結果公表シート
1. 重点的に取り組んだ目標や計画
(1)教師は、子どもが成長と自立へ向かえているか観察を深める。また、モンテッソーリ教育の援助者として実力を深める。2才児つぼみから年長児までが一貫した保育となるよう連携しあう。
(2)教育理念を実現するため、下関バプテスト教会と恊動し、礼拝と聖話、日常の祈りの時間を大切にする。子どもが、神と人から愛されて、愛し合える存在であることを保育全般を通して伝え、実践する。
(3)満3才児保育が充実するよう、2才児つぼみと連携しつつ、成長に即した感覚器官や運動機能の向上に努める。
(4)園生活をするうえで困難のある子の理解を深め、必要な援助内容を明確にしてかかわる。教師間、保護者、必要であれば専門機関と連携、共有していく。
(5)子どもが室内外の遊びを自由に選択し、新しい発想や発見ができるよう環境をととのえる。また楽しんで筋力、体力を養える機会を提供する。
(6)園と家庭が互いに理解を深め、子どもの心身の成長のために、よりよい援助者となれるよう連絡・連携を密にしていく。
(7)子育て支援事業の一環として行うめぐみFORKIDSや園開放を通して広く園外の人にもめぐみ幼稚園の良さを知ってもらう。2才児つぼみを核として、未就園児を持つ保護者の子育て相談にも努める。
(8)「新しい生活様式」を継続し、新型コロナウィルス感染症対策に必要な手段を、保育全般、各行事で確実に行う。
(9)教職員の仕事内容を吟味し、整理付けしながら残業時間を減らし働き方改革を継続する。
2. 評価項目の達成及び取組状況
評 価 項 目 結果
(1) 園児が園生活を楽しめている ( A )
(2) 園児の基本的生活習慣の育ちについて ( A)
(3) 園児の自立心の育ちについて ( B )
(4) 園児が良好な友だち関係を築けている ( A )
(5) 園児の内面に自己肯定感が育っている ( A )
(6) 教師の園児への対応・援助について ( A )
(7) 園児の怪我やトラブル対応について ( A )
(8) 園の家庭との連携について ( A )
(9) 保護者からの意見への対応について ( A )
(10)園の参観、HPなどで園児の様子をを伝える努力について ( A )
(1) 園児が園生活を楽しめている ( A )
(2) 園児の基本的生活習慣の育ちについて ( A)
(3) 園児の自立心の育ちについて ( B )
(4) 園児が良好な友だち関係を築けている ( A )
(5) 園児の内面に自己肯定感が育っている ( A )
(6) 教師の園児への対応・援助について ( A )
(7) 園児の怪我やトラブル対応について ( A )
(8) 園の家庭との連携について ( A )
(9) 保護者からの意見への対応について ( A )
(10)園の参観、HPなどで園児の様子をを伝える努力について ( A )
(11) 園の教育目標などを伝える努力について ( A )
(12) 園の安全に関する取り組みについて ( A )
※評価の根拠
保護者アンケートの結果 肯定的評価が75%以上のものを(A)
おおむね達成されているがさらに努力を要する課題があると考えられるものを(B)とした。
3. 学校評価の具体的な目標や計画の総合的な評価結果 [ A ]
【 評 価 理 由 】
本年度の取り組み目標9項目を基に、20項目の設問に答えていただきました。その結果として「そう思う」「ややそう思う」の比率が高く、概ね良い評価を頂けたかと思います。これは保護者の皆様のご理解あってのことと感謝し、今後に活かしていきたいと思います。
中でも、設問10,13,14で「そう思う」の比率が高いことは、お子さまの成長を保護者の方も実感され、また成長の援助という園の根源的な目標において喜ばしい結果です。これを励みとし、さらに努力していきたいと思います。また昨年度課題のあった設問3は前進が見られました。皆様が意識してくださったおかげと思い、感謝申し上げます。
しかし、「あまりそう思わない」「そう思わない」の比率で目立ったのは、設問4「子ども自ら忘れ物がないよう身支度をする」でした。昨年度と比して横ばい状態です。園でも「持ち物表」などで意識して取り組んでいる内容ではありますが、家庭との連携がもっと必要であると感じているところです。
園の教育が子どもにとって豊かで喜ばしいものになるよう、保護者の皆様の協力を得て来年度へつなげていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。4. 今後取り組むべき課題と取り組みについて
・園児の基本的生活習慣の育ち
・園児の自立心の育ち
子どもの自立にとって重要な項目、基本的生活習慣に重点を置き、年齢的な目標を定め、更に援助の方法などを、家庭との連携を強 化し、教師、保護者とも意識向上に努める。
・ホームページ等の有効活用
ホームページを6月にリニューアルし、アクセス数が3倍近く増加した。より親しまれる、より活用した内容となるよう更新してい く。
・園児の自立心の育ち
子どもの自立にとって重要な項目、基本的生活習慣に重点を置き、年齢的な目標を定め、更に援助の方法などを、家庭との連携を強 化し、教師、保護者とも意識向上に努める。
・ホームページ等の有効活用
ホームページを6月にリニューアルし、アクセス数が3倍近く増加した。より親しまれる、より活用した内容となるよう更新してい く。
・園児募集の努力
本園の教育の独自性や良さについて教職員間で共有し、時代対応への努力をしながら、つぼみ、希組での入園対応を重視し、一人でも多くの園児を確保できるように努力する。
来年度は光組17名、愛組19名、花組8名、希組7名、計52名で新学期をスタート。・安全教育の充実
園児の防災・防犯・交通安全の学び、年2回の避難訓練や地震訓練の実施。いざという時に迅速な動きが取れるよう地区の消防署や警 察とも連携し、まず教職員の意識向上、防災・防犯計画等の周知徹底をはかる。
・学校評価の共有
学校評価アンケート(保護者、職員)を実施し、その結果を保護者に通知する。また、毎年3学期反省会にて教職員の共有項目として取り 上げることで、より良い園の教育活動に活かせるものにしていく。
学校評価アンケート(保護者、職員)を実施し、その結果を保護者に通知する。また、毎年3学期反省会にて教職員の共有項目として取り 上げることで、より良い園の教育活動に活かせるものにしていく。
5. 学校関係者評価委員会(2/7実施)の意見
学校評価保護者アンケート集計の結果、設問4「子ども自ら忘れ物がないよう身支度をする。」では、昨年度の愛組でA評価が6%だったところ、同じ子たちが光組になるとA評価が35%と高くなっているので、年齢と共に成長はみられることがわかる。“設問18「保護者の意見に耳を傾ける」と設問20「教育方針や目標を伝える努力」に関して、愛組にD評価の人が一人いるがどのような対応が考えられるか。”という意見が評価委員から出されたが、保護者の理解が得られるように機会のすべてを使って繋がりを太くできるよう努めたい。より多くの人に勉強会に参加してもらえるように、参観日と抱き合わせの時間を設定したり、学校評価自由記述の意見から保護者のニーズを捉えることなどが考えられる。
総合評価結果は「A」となったが、今後の取り組みには未だ課題はあり、結果に満足することなく、常に精進していくという気持ちをこめてのAと受け止めたい。また、昨年度よりは少ないがC・D評価が、散見されることをも教職員と毎回共有し、意識して子どもにあたり、園の運営を行っていきたい。