園のスタッフによる「ときどき日記」

   
 こちらは…毎月の園便りから園長の巻頭言、そして、その時々の幼稚園の様子やおもしろエピソードなどを教職員が交替でご紹介します。  乞う、ご期待!!
 

園のスタッフによる ときどき日記

園のスタッフによる ときどき日記
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わくわく♪どきどき!ごはん給食
2017-06-28
めぐみ幼稚園の 毎週火曜日のお昼は ごはん給食
遊々さんが 心を込めて作り 配達してくださる給食です
多くの子どもたちが「きょうは なにが はいっているかな?」と 楽しみにしています
 
今日は 6月のある1日の 様子をお伝えいたします
 
この日の献立は・・・
魚のパン粉焼き
焼きビーフン
蒸し鶏の和え物
果物                               でした
 
食べる前のお祈り「いただきます」をして ふたを開けると「わー!おいしそう」の声が聞かれました
 
遊々さんの給食は、いろいろな食材を使って 体にいいものをと考えて 献立を立ててくださっています
時には、子どもたちが まだお家では食べたことのないものに 出会うこともあります!!!
‟みんなと一緒に、初めて食べてみたら美味しかった!”という経験ができるのも この ごはん給食です
なかには、苦手な食べ物があり、どきどきで ごはん給食の日を迎える子どももいますが、少しづつ、食べられそうなものから挑戦しています
なんと!この日は、年長の光組さんで、初めて完食できた人が 2人もいましたよ
 
 
これからも みんながたくさん食べて 元気に大きくなれますように
 
園内散歩(花組と光組…お世話さんと一緒に…)5/12
2017-05-01
対面式から2週間。かわいい花組さんのお世話が少しずつ始まっています。
 
そうそうめぐみ幼稚園では、年長児:光組がどんなお世話をするのか、紹介しますね
横割りが始まる前、部屋を移動する時に連れて行きます(この時、トイレに行くよ~と声をかけたりもします)
お昼ご飯を食べる時には、迎えに行き、椅子を運んだり、机に弁当を準備したりする一連の流れを一緒にします。ご飯を食べた後に、歯磨きをするのも声をかけ、連れて行ってくれるのです。
外で遊ぶ時には、ひとりぼっちにしないようにと、一緒に遊んでくれます。
帰る時にも、迎えに行って、集まる部屋で一緒に過ごします。お手紙をもらえば、鞄に入れるお手伝い。帽子を受け取る時には、どこを通るのか、道案内。お家の人に会えるまで、ずっと一緒にいてくれます。
 
 細かく言えば、まだまだたくさんあるのですが、光組さんのお世話が、花組さんの園生活にどれほど影響があるのか計り知れないと、いつも思います。それほど特別な存在なんでしょうね、卒園していった子どもたちからも「私のお世話の○○ちゃん、頑張ってる?」と聞かれることがあったり、反対に、若干5歳児でありながら、年少のころに助けてくれたお世話さんのことを忘れず、憧れ続け、「大きくなったらお世話の△△くんと結婚したいなぁ~」と話してくれたこともありました。素敵ですよね
 
…前置きが長くなりました…
 
今日は、お世話さんと一緒に幼稚園内を散歩しました。日常的にはあまり行くことがない範囲になるので、お世話さんに紹介してもらいました。
いつものように手をつなぎ、坂を上ります。「壁のほうに、くっついて~」と言いながら、狭い道、安全な方が花組さんになるように手をつなぎ、光組さんは土手の方を歩いています。おしゃべりしながら、気遣いながら…さっすがぁ
 
芋畑にも行ってみました。来週の19日には、一緒に苗を植えるのです。畝の間が狭く、通りづらかったので、畝をまたいで手をつないで歩きました。小さな花組さんにはやわらかく、でこぼこした土の上は歩きにくいのです。転びそうになっても、しっかりと繋いだ手のおかげで、転ばずにすみました
 
幼稚園にはいろいろな果実が実ります。梅、グミ、栗、ザクロ、夏みかん、ビワ…その中の一つにブドウもあります。気象条件によって、できる時ばかりではありませんが、今年は小さな小さな実をつけ始めていました。「これ、ブドウできるんよ」と話す子に、実が出来ていることを知らせました。「こんなに小さいん!」と驚きながらも「これ、ブドウができるんだって!食べたいねぇ~」と花組さんに話しかけていました。二人で顔を見合わせて、にっこり
秋に収穫できて、また、にっこりが見れますように…
 
子どもたちのやり取りにはいつも「ほんわか」させられます。でも、うまく伝わることばかりではないでしょう。思いが届かずに辛いと感じている子もいるでしょう。それでもずっとそばにいて見守ることができる光組の子どもたちを尊敬しています!これからどんどん仲良くなっていきますように…
子どもたちの活躍をこれからも楽しみにしています。
 
 
 
対面式 (4月20日・21日)
2017-05-01
「初めて会うからドキドキする!」
みんな、朝からワクワク! ドキドキ!
 
対面式では、各クラスから花組へ歌のプレゼント
(愛組「あいうえおのうた」光組「幸せなら手をたたこう」)
花組の前でみんなはちょっぴり緊張気味でしたが、体でリズムをとり手拍子までしてくれる花組さんも!
喜んでもらえてうれしかったね。
 
光組の子ども達からは、首飾りのプレゼントもありました。
「喜んでくれるといいなぁ・・・」と言いながら、心を込めて折りました。
裏には一人一人が考えたメッセージが書いてあります。
 
対面式終了後「あ~花組さん可愛かった~」 「早くお世話したいな~」の声!
優しいお兄さんお姉さんばかりです!花組さんどうぞこれからよろしくね!
 
 
 
お買い物ごっこ
2017-02-23
 
今日はたくさんのお店が集まり、めぐみ幼稚園がショッピングモールに変身
以前から、子どもたちの作りたいものを募り、水曜日の遊ぶ時間を使って沢山の品物を作りました
 
~お店の紹介~
お菓子屋さん・・チョコレート・あめ
ケーキ屋さん・・クレープ・ケーキ
くだもの屋さん・・いちご・みかん
おもちゃ屋さん・・DS・ネックレス
たこ焼き・わたがし屋さん
スウィーツショップ・・パフェ・ドーナツ
銀行屋さん・・お金が足りなくなったときに貰えます
 
めぐみ幼稚園では、お世話ペアになって買い物をします
年長組さんは、お世話の小さいお友達の買いたい物を聞いてあげながら、どのお店から行こうか?と
話し合っていました
園舎ごとに売り手・買い手に分かれ、品物の値段も園舎ごとで価格に差が
高級百貨店とセール中のショッピングセンターといった感じでした(笑)
 
大人気のお店は、おもちゃ屋のDSです買い物スタートから大行列でした
「いらっしゃいませ~」「安いですよ~」と元気な売り子たちの声にワクワク
みんな次々並んで買い物していました
買ったものを見せてもらい、話を聞いてみると、目玉のDSを根性でGETして喜ぶお友達や、
DSは買わずに、他の品物全部買えた~と満足しているお友達など・・・
どの子どもも、それぞれ作戦・相談を話して買い物ごっこを楽しんだようでした
 
買い物袋はパンパン保護者の方も驚かれたでしょうね~
先生たちは来年もより子どもたちの人気を集める品物の考案を誓いました
 
 
年齢を超えて輪が広がる「遊びの日」
2017-02-01
 毎週水曜日は、10時ごろから自由遊びの日です。
寒い季節ですが、子ども達のエネルギーは全開
走ってるだけで面白い様子の「鬼ごっこ」、
年長さんが大好きなサッカーなどの「ボール遊び」、
三輪車など「乗り物遊び」
豊かな自然の草花を摘んで「ごっこ遊び」etc.etc.
 1ヵ月に1度は、一番小さい年齢の「つぼみ」さんも混じって遊びます。
自分の妹や弟のお世話を嬉しそうにする上の子がいたり、
小さい子が可愛くて、頭を撫でにくる子がいたり・・・
現代の子どもが、なかなか体験できない
年齢を超えて遊び合う日になっています。
 
 

あいぐみさんへ

あいぐみさんへ
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これな~んだ?
2020-05-07
 
 今、幼稚園の周りにはたくさんの草花が咲いています。
 子どもたちと一緒に見れる日を楽しみにしながら、今日は子どもたちにクイズとして出してみたいと思います。
 一緒に考え楽しんで見てください
 
写真の花はな~んだ? 
ヒント1.幼稚園の栗の木の下の「やつで」の近くに咲いてます。
ヒント2.小さな赤い実を付けます。
ヒント3.みんなの知っている○○○には粒々が付いています。      
    ○○○を育てているお友達もいます。
ヒント4.これは「の○○○」という名前です。
    ○○○に入る三文字な~んだ?簡単すぎたかな?答えはまた今度教えてね~
 
 
おうちでたいそうしてみよう!
2020-04-30
 先日はお電話で色々お話を伺わせていただきありがとうございました
 子どもたちの元気な声を聞き大変嬉しく、力をいただきました。
 
 幼稚園が始まったら、やってみたいと考えている体操を紹介します。
 ぜひ、お家で楽しみながら取り組んでみてください
 
 「手押し車」覚えていますか?これもまた、お勧めですよ~

 

 

ひかりぐみさんへ

ひかりぐみさんへ
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おうちで やってみよう!
2020-05-07
おうちで げんきに すごしていますか?
きょうは おうちでできる たのしいことを おしらせしますsmiley
ぜひ、おうちのひとといっしょに やってみてくださいね
 
 
①「ちょうざ」
ひざをまっすぐのばして ゆかにすわります。
あしはそろえて、こうをのばします。
つまさきは、おくにむけます。(うえでは ないよ!)
こしに ちからをいれて、せなかをまっすぐ うえに のばします。
せなかや ひざが しっかりとのびると、きれいな「ちょうざ」ができます
 
 
②「ておしぐるま」
りょうてをゆかにつき、おうちのひとに あしくびをもってもらいます。
てを、かわりばんこにまえにだして、まえにすすみましょう。
おなかが さがらないように いしきしてみましょう。
 
 
③「おしりあるき」
たいそうずわりのように、ひざをたてて すわります。
ては つかいません。
おしりを つかって、まえに すすんでみましょう!
 
 
おまけ
④おりがみで「かざぐるま」を おってみよう
ひかりぐみでは、「かざぐるま」の つづきから あたらしいものに ちょうせんしますlaugh
「かざぐるま」おもいだして ぜひ おってみてください
 
 
やってみたら、こんど ようちえんで みせてくださいねsmiley
 
めぐみようちえんクイズ
2020-04-30

おうちで、げんきにすごしていますか?

このあいだは、でんわで おはなしできて うれしかったです

ほんとうは、みんなとあって、たくさんおはなし したいですが、なかなかあえないですね

 

きょうは・・・

うちえんのことを たくさんしっているひかりぐみさんに、ようちえんクイズをだしますsmileyheart

ぜんぶで7もんさあ、いくつわかるかな?

 

 

①めぐみようちえんには、なにぐみがあるでしょう

enlightenedぜんぶで5つ いえるかな?

「ひ・・」「あ・」「は・」「の・・」「つ・・」 のことばからはじまるよ!

 

 

②ひかりぐみのおともだちは、15にんいます。さあ、だれがいるでしょう

 

 

③かめのなまえを おぼえているかな

enlightenedちいさいかめは「さ・・」 おおきいかめは「かめ・・・」からはじまるよ!

みんなが とうみんからおこしたかめたちは あたたかくなって、げんきに えさを たべはじめました。ひかりぐみさんに おせわをしてもらうのを たのしみにしていますよ!

 

 

④めぐみようちえんバスのいろは、なにいろでしょう

 

 

⑤ようちえんにある、みんながあそぶ もりのなまえは なんでしょう

enlightened「・・・のもり」だね

 

 

⑥おかえりのときにたべる、まるくてあまいものは なんでしょうcheeky

enlightenedおいのりとうばんさんが スプーンでくばってくれるよ!

 

 

⑤パンきゅうしょくには、パンが いくつはいっているでしょうcheeky

 

 

⑦ほんよみのへやの おはじきのかずは、なんこあるでしょう

 

 

 

こたえが わかったかな??

わかったら、おうちのひとにも こたえをおしえてあげてね

おうちのひとと いっしょにかんがえてもいいですよ

 

親子で楽しむ運動遊びを紹介します!

親子で楽しむ運動遊びを紹介します!
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タオルあそび編
2020-05-10
運動遊びの第4弾は、タオルを使って遊びます。
力をいっぱい使ったり、瞬発力も使う遊びです。
 
「タオル取り」は、子どもとだけでなく、おとな同士でもつい本気になってしまいます。
きっと、お兄ちゃんやお姉ちゃんとも一緒になって楽しむことができると思います!
 
なべなべそこぬけ」は、単純なのですが、子ども同士でよく取り組んでいます。
普段は手をつないで行うのですが、おとなは「肩が上がらない…」と四苦八苦することがよくあります。
タオルを使うと動かしやすくなるので、ぜひ、試してみてください。
 
筋力向上編
2020-05-04
皆さん、ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか
 
運動遊びの第3弾です!
今回は「筋力」を使うものを選んでみました。
腕や脚、おなかにも力をいっぱい貯めて、挑戦してみてください
子どもの筋力も必要ですが、お家の方の筋力も使うものもあります。
ぜひ楽しんで取り組んでみてくださいね。
 
いろいろジャンプ編
2020-04-28
運動遊び、第2弾です!
「バランス感覚編」は、皆さん、お試しいただけましたか?
 
今回は「ジャンプ編」です。
少しレベルアップしたものも紹介しますので、ぜひ挑戦してみてくださいね
 
ジャンプするときに気をつけたいのが、つま先で跳ぶ」ことです。
つま先で軽く、何度も跳べるようになると、縄跳びをするのも上手になります。
つま先でまっすぐ立つことは、子どもにとっては結構難しいのです
つま先で立って歩くだけでも、バランス感覚が育つだけでなく、筋力トレーニングになりますよ~!
 
バランス感覚向上編
2020-04-24
ときどき日記でお知らせしていました「運動遊び」を紹介します!
 
ゆらゆらする身体を、なんとかまっすぐに、こけないようにと調整することでバランス感覚が育っていきます。
この他に「つま先歩き」や「かかと歩き」もおススメですよwink
家族みんなで片足立ちして、いくつ数えられるかな~と「片足立ち選手権」をしたり、例年運動会で光組さんが挑戦している「ひこうきバランス」をしてみたり…
 
ぜひ、お試しくださいね!
 

園だより巻頭言

園だより巻頭言
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自然に備わっている力
2016-05-30
 今年も、無事に芋の苗植えを終え、成長を楽しみに水やりを続ける日々が始まりました。愛組さんはクラスでミニトマトと、枝豆を育て始めています。園庭には、昨年は実りが少なかったざくろが見事なオレンジ色の花をたくさん咲かせていますし、先日の遊び時間には、トトロの森で赤く熟れたグミを採って、子どもたちがおいしそうに食べていました。
 いつまでも寒いと思っていたら、急に暑くなったりと変な天候の変化に人間の体はなかなかすぐには順応しませんが、時期になるとそれぞれに花を咲かせ、実を付ける自然の植物を見ていると、自然に備わっている力はすごいなと感心させられます。
 お芋も、愛組さんのミニトマトや枝豆も、植物が本来持っている生きる力を邪魔しないように上手にサポートしてやり、今月の聖句のように「育てて下さる神様」に感謝し、みんなで収穫の喜びを共有できるといいなと思います。
 そんな事を考えていた頃にいつも読む新聞のエッセイに、同じような内容を見つけました。心理学者の先生らしく、「大事にしすぎてかえって自然に備わっている力を失わせてしまうのは、子育てでもしばしば気になることだ」と続きました。何事もよく気が付き、よくできるいい母親と感じていた女性に育てられた娘さんが、母が完璧すぎてすっかり頼ってしまい、何でも自分では決められず、母親の判断を仰ぎ、自分は自立できないんだと、嘆いていると書かれていました。
 親が、良かれと思ってしてやったことが、自然に備わっっている子どもの力をいつの間にか妨害し、うまく使えなくしてしまったのです。親として何か働きかけよう、与えよう、そうすることが「育てる」ことだと思い込んでいたのです。過ぎたるは及ばざるがごとしです。水をやり過ぎて根腐れを起こしたり、肥料を与えすぎて、葉ばかり育ったりするのと同じです。
 大切なのは、子どもの姿をよく観て、与える前に一歩引いて考え、一人で育っていく力を蓄えるために、本当に必要なことは何か見極める力を、まず親が得ることです。そして、子どもの力を信じ、「育てて下さる神に」委ねる勇気を持つことも、今、子どもと関わるおとなに求められているのだと思います。
 
 
子育てを楽しもう
2016-05-09
  新年度を迎え、お母さんに手を引かれて坂を上って来る花組の子ども達の姿を見るにつけ、自分の若いころのことをふと思い出します。
  十年間に及ぶ中高生と過ごした教師生活に一旦終止符を打ち、三〇代の半ば近くで、弟一子の子育てに取り組むことになった私にとって、長男は宇宙人のような存在で、理解に苦しむことだらけでした。やっと、幼稚園入園までこぎ着けたという思いと、いつまでこの子どもに付き合う生活が続くのだろうという溜息交じりの思いを持ちながら、あの坂を上ったものでした。
  そんなころ当時の主任の先生から、「もっと子どもと一緒に子育てを楽しみなさい。一緒に楽しめる時期は今しかないのよ。楽しまなきゃ、もったいないよ。」と言われました。
  今にして思えば、その当時の私は、一歳八ヵ月違いで生まれた下の娘を抱え、自分の思い通りにならない長男にイライラとし、きっと毎朝そんな顔をして登園していたのだと思います。私のそんな思いは自然と子どもたちにも伝播し、私の子育ては楽しいとは程遠いものだったような気がします。
 「子どもと一緒に、子育てを楽しむ」という言葉が、その時の私には『目からうろこ』でした。
  当時の私は、きちんと子育てしなければならないという思いにばかり縛られていたような気がします。そんな自分の思いにばかり捕らわれていたために、本当に大切なその時にしか見ることのできない子どもの心(本質)が見えなくなっていたのでしょう。だから、子どもが何を喜び、何を楽しいと感じているか、そんなことを一緒に楽しもうなんて、到底できていなかったのだと思います。
 「そうか、子どもと一緒に今の時を楽しめばいいのか」と思った時から、少しずつ肩の力が抜けていき、私も子ども達も日々起こる色んなことを、もちろん困ったこともたくさんありましたが、周りのお母さん達にも助けられながら、その時々楽しく笑って過ごしていけるようになったような気がします。過ぎてしまえば、本当に短い時間でした。
どうぞ皆様も、「今しかない子育ての時を、子どもと一緒にしっかり楽しんで下さいね。」
 
 
ぶどうの実り
2016-04-11
 今年も三月に、卒園児を無事に送り出したと、ちょっぴり感慨にふけっていたら、あっという間に四月が訪れました。今は、「今年はどんな子どもたちと出会えるのかな。どんな新しい成長を見せてくれるのかな」と、子どもたちとの新たな出会いに、教師一同緊張の内にも何かわくわくと楽しみな気持ちでおります。 
 話は戻りますが、めぐみ幼稚園では卒園式の証書授与の時に、子ども達の卒園の言葉を聞いた後、園長は一人ひとりにメッセージを伝えて証書を渡すことが、伝統的に引き継がれてきています。
私の子ども達もそうやって証書をもらいました。その姿は年中児には憧れだったのか、下の娘が年中の時の卒園式後、娘は兄に教師役を務めさせて、一年後に訪れるであろう自分の証書授与ごっこを、風呂で何度もダメ出ししながらしていたのを思い出します。園長役の兄が「Kちゃんも、お仕事をよく頑張ったね」と言っているのを、子どもなりに心と力を使ったことへの思いがそう言わせるのだろうなと、夕飯の支度をしながら、そのごっこ遊びを可笑しいやら感心するやらで聞いていたことが、卒園式の時期になると私には思い出されます。
 自分が園長になって思うことは、あの時間はとてもプレッシャーではあるのですが、祝された時でもあるということです。一人ひとり真っ直ぐに私の目を見て、自分に語られる言葉を聞いている子どもの眼差しは、どの子も真剣そのもので、まさに園生活の締めくくりをするにふさわしい表情を見せてくれます。その目を想う時、本当に一人ひとりが園生活の中で培ってきた豊かな力を褒めてあげたいし、これからの日々に希望が持てる言葉をかけてあげたいなと思わされます。
 めぐみの園章は、ぶどうの実です。それは次のような聖書の言葉に由来しています。
 「わたしはまことのぶどうの木、あなた方はその枝である。もし人ががわたしにつながっており、
  また わたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。」
 まさに、私たち幼稚園の職員にとっては、子ども達一人ひとりの成長こそが、豊かな実りです。今年度も、神様の愛に護られ、力を頂きながら、子どもたち一人ひとりと豊かな出会いの日々を紡いでいきたいと願っています。
 
 
お心を使う
2016-03-16
「お仕事をするときには、お心をしっかり使わんといけんのよ」
最近ふっと思い出したわが娘の幼稚園の頃の言葉です。 本人はとても『お心』などという言葉が似つかわしい子ではなく、出来上がった作品はともかくも、幼稚園でいつもそのように先生方に言われていたのだろうなと思います。確かにその当時の子ども達はよく『お心』という言葉を使っていたように思います。
 「忙しい」という漢字は、「心を亡くす」と書きます。そのことを想うとき、ふと自分の日常が反省させられます。めぐみに勤め始めて改めて感心させられたことが、二つあります。一つは毎年夏休みに行われる教具のワックス掛けでした。あの教具の艶は、教具一つ一つに対するこうした心のこもったケアーに依っていたのだと改めて敬服しました。もう一つは、モンテッソーリ教育の研修に行った折に、その提示が実にゆっくり丁寧で、まるで茶道のお点前を観ているようだと感じたことです。一つ一つの動きに、それに付随して動く体の部分への『お心』が使われており、なんとよく子どもの体の隅々にまで心配りされた所作なのかと感じ入りました。きっと、お仕事の時間、初めての提示はこんな風に『お心』を使って見せてもらい、そのようにやり始めるのだろうなと思いました。
 それが日常的に繰り返されるうちに、慣れてきて、早くしたいという思いと相まって、どこか雑になってしまうのだろうと、自分の経験から思いました。それでも学期毎に「日常の見直し」をした直後は、子ども達はまた「そうだった」と思い直し、動きの一つ一つに暫くは心を使っている様子が見られます。
 その力を日常的にどんなところでも使えるようになるためには、まさに日常的に関わる私たちおとなたちの『お心』が、しっかり使われていないといけないのだろうと思います。実は、私は恥ずかしながら昔から粗忽者で、気が急くと物はよく取り落とすは、物につまずいてはよくこけるはで、冒頭の娘の言葉は、まるで私の為にあるなと思ったので、よく覚えているのかもしれません。
 何かと忙しい年度末、とかく子どもにも「早く、早く」と言い、早ければ雑でもいいと言わぬばかりの有様になってはいないか。それがいつの間にか色々な物に対する『お心を亡くす』ことを生み出してはいないか。今一度子どもと共に、思い起こしてみたいものです。
 
五感を使うことの大切さ
2016-01-28
 今年も光組の卒園製作に拍車が掛かる時期がやってきました。先日も大工の藤村先生が、完成したダンプ汽車を4台抱えて職員室に上がってこられました。「ダンプ汽車4台一気に完成したの」と声を掛けたところ、「そうなんですよ、よく頑張ってますよ。でも、これからが大変、忍耐勝負だから」と、返事が返ってきました。 そうでした、大工のダンプ汽車は、汽車が完成すれば終わりではないのです。『線路は続くよ、どこまでも』の歌ではないですが、ダンプ汽車を乗せる台座の枕木を切って磨くという、ものすご~く忍耐のいる作業が、待ち構えているのです。
 本物の枕木は左右の線路が乗る一本の長い木が延々と並ぶのですが、めぐみの『ダンプ汽車』の枕木は左右対称に短い木が十二対、並ぶのです。子ども達はまず、かまぼこ板状のものを一センチ程度の幅に鋸で切っていきます。切り終ってからが大変、その一本一本をすべて、毎日毎日せっせとスベスベになるまで紙やすりで磨き続けます。磨き終わると、次は台座の板にボンドで、できるだけ真直ぐに且つ左右対称に貼り付けるのです。自分の五感をフル回転させ、心を使い、完成へと漕ぎ着けた感慨は、取り組んだ者にしかわからないものなのだろうと思います。
 先日、卒園児のお母さんから、とても嬉しい話を聞きました。「小学校で先生から自分の宝物を持ってきましょうと言われた時に、うちの子は迷わず卒園製作で作ったダンプ汽車を持って行ったんですよ」と。確かに彼は本当にコツコツよく頑張って、クラスで最初にすべてを完成させ、出来上がりもとてもきれいでした。きっとそれは彼の頑張る力の象徴であり、誇りなのだと思いますし、ダンプ汽車を見る度に、作っていた時のいろいろなことが思い出される彼の宝物になったのだと思います。
 ある方の随筆で「五感を使うことの大切さ」について、「五感を使って取り組んだことには、記憶が鮮明に付いてくる」とありました。確かに自分の記憶を振り返っても納得です。ある匂いや物、事柄をきっかけに、ぱぁ~っとその時の記憶が蘇ってきます。私たちアナログ世代の者にはそうした五感と結びついた記憶がたくさんあります。歩くことも多く、自分の手足を使い、頭をフル回転させ、自然の物を使って、自分達でいろんな物も作りました。そんな機会の少なくなった現代の子ども達にも、できるだけたくさん五感を使う機会を与えたいと願う昨今です。
 
学校法人めぐみ学園
めぐみ幼稚園
〒750-0009
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・幼稚園
・通常保育
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