ときどき日記

   
  こちらでは、ちょっと可愛い(?!)似顔絵による職員・スタッフの紹介と、
 ブログでは、毎月の園便りから園長の巻頭言、そして、その時々の幼稚園の様子やおもしろエピソードなどを教職員が交替でご紹介します。  乞う、ご期待!!
 

スタッフ紹介

スタッフ紹介
 
園長
園長
 
 
はな組(年少)担任 
はな(年少)組担任
 
 
ひかり組(年長)担任
ひかり組(年長)担任
 
 
あい組(年中)担任
あい組(年中)担任
 
 
のぞみ組担任
のぞみ(満3)組担任
 
 

園のスタッフによる ときどき日記

園のスタッフによる ときどき日記
フォーム
 
大工日記★☆
2013-10-09
9月29日(日) 曇のち時々雨
午前中に家事を済ませ、スーパーへお買い物に行きました。
白菜を買いましょ♪と、カートを押すと、その先に愛組のH君が…
彼も私に気付き、ちょっぴり驚いたようでした。
私が手を振ると、はにかんだ笑顔を見せてバイバイと手を振ってくれました
白菜を選んでいると、後ろの方でH君の「大工の先生~」と、
お父さん・お母さんに言っている(…多分)声が聞こえてきました
 
そういえば、彼はもう 『はこ』 が完成したんだったぁ
夏休みが終わり、2学期の開始から1ヶ月経たずして出来上がってしましました!
 
H君だけでなく、夏休み明けの子ども達の力は色々たくさんパワーupしていました
まず、大工室に来て「おはようございます」の第一声も溌刺として気持ちの良いトーンで響きます。
 
光組さんは『額』、愛組さんは『箱』
新作は力に任せて金槌や鋸を使ってしまえばボロボロな仕上がりとなってしまいます
ところが、なかなかどーしての仕事っぷりです。
 
光組さんの『額』は、枠の四隅を合わせるのがとっても難しいポイント
寸法を合わせて切り、その後、角合わせのために斜めに切るのです。
木は柔らかいけれど、ノコの刃が木目に引っかかります。
小さいパーツなので、コツを感じ取らないと上手くノコをひく事は出来ません。
 
そこで私がポイントを伝えます
「力を入れすぎず、慌てない。急がない。リズムをとってシュッ!シュッ!×2」
と言ってやってみせると、A君が「歯ブラシと一緒だね」と自分の中にある感覚と
同じものを見つけ出してコツを獲得してくれました。スゴイぞ!!!
 
さて、出来上がると中に飾るものは・・・
お仕事の時間に頑張っているmini刺繍や、お気に入りの写真、自分で描いた絵などです。
なかなか立派なもんですよ!完成をお楽しみに
 
 
愛組さんの『箱』は、きりんに次いで2つ目の製作です。
今度は釘を打つ場所が狭くなります。
まっすぐに打たないと、釘の先が飛び出してキケンな箱になってしまいます
 
それでは、まっすぐに打てるポイントはというと、
錐で釘の穴をまっすぐに空けることです
少々面倒な作業ですが、ここを踏んばってしっかりと穴を空けると
本当に釘は曲がることなくキレイに打てるのです。
 
そして仕上げは紙やすりを使って磨きます
この紙やすりを使っての磨きも新たな作業なので、紙やすりを当てた場所を分かりやすくするために
面を鉛筆でグルグル、角を蛍光ペンでピンクに色づけします。
子ども達には「さぁ今からイジワルしまーす!せっかく作ったこの箱に落書きをします」と、言って
落書きの歌をうたってグルグルと書いていきます
 
子ども達は喜んで私のイジワルに対してゴシゴシ紙やすりをかけ、落書きを消すのです
すると、木の色が変わり手触りもファッとしたやわらか~い木肌が表れてきます
ずぅーっと触っていたい、本当に気持ちの良い仕上がりとなります
最後に名前と好きな絵を描いて完成です
 
只今、ぞくぞくと完成していますのでこちらも楽しみにお待ち下さいませ
 
 
めぐみの芋生活スタート!
2013-05-27
 5月24日(金)快晴
サツマイモの苗を第二運動場横の芋畑に植えました。
 
4月の時点で、業者さんがきれいな畑にしてくれていたのに
芋の苗植えをする一週間前に芋畑を見てみると草ボーボー
思わず唖然としてしまいました
けれど「これじゃあ、お芋が植えられんね。」と子ども達から言葉が聞けたのが嬉しかったです。
それから一週間かけて草抜きをしたり、前日には畑の土を掘り返して土をやわらかくして
「お芋がよく育つフカフカベッド」を作って、苗を植える準備はOK
 
良いお天気の中、芋の苗植えスタート
最初は苗を持ってみて触ってみたり匂ってみたり
中には「芋のにおいがするよ~」という子も…。(ホントかなぁ)
その後、畑のフカフカベッドに苗を植えました。
茎がしっかり土に埋まるようにみんな一生懸命土をかぶせていましたが
今年の苗はすごく元気がよくて、かぶせてもかぶせても
茎の先がピンと飛び出てしまっていました
初めて苗植えをする花組さんもお世話の光組さんに手伝ってもらって
一生懸命植えましたよ。
(中には苗植えよりも土を触る方が楽しい子もいましたが…)
 
最後にみんなで「おおきくなあれ、おおきくなあれ」「おいしくなあれ、おいしくなあれ」の大合唱
で苗植えを終えました。
 
幼稚園で芋を育てるようになって早4年。
最初はなかなか芋が育たなかったり、困ったこともありましたが、
今年はどうなることでしょう
 
これから水やりや草抜きなど、子ども達のお芋との生活が始まります。
秋に美味しいお芋が沢山掘れるように、大切に育てていきましょうね
 
 
幼稚園にタッチングプールがやって来た!
2013-05-21
今年度初めてのときどき日記です。
新年度が始まって書きたいことはいっぱいあったけど、なかなか書けず…
そんなこんなで、ときどき日記は今日から新年度です。
今年度こそ子ども達のいろんな可愛い姿を一杯紹介できるといいな、と思ってます。
 
5月17日に海響館の方に園に来ていただきました。
6月7日に愛・花組が親子遠足で海響館に行くのにあたっての事前学習です。
光組は遠足では別の場所に行くのですが、事前学習には一緒に参加させてもらいました。
 
第一園舎に大きな水槽が入ったり、海響館のジャンバーを着た方が沢山いらっしゃって
会が始まる前から子ども達は大興奮
用意して下さった紙芝居舞台にペンギンの絵が描いてあっても大興奮
とにかく大興奮の中で会が始まりました。
 
最初に「ヤドカリのひっこしだいさくせん」という話と「さみしんぼうのヒトデくん」
というお話の紙芝居を聞きました。
始まるまであれだけ大興奮だったのに、紙芝居が始まると一気にみんな紙芝居に夢中
引きこまれるように見入っていました
7人の方が一人一役ずつなりきって紙芝居を読んでくださったのですが、
これが皆さん演技派で、子ども達もより引きこまれたのかもしれません
 
その後はお楽しみの出張タッチングプールです。
ヤドカリとヒトデとナマコとタコを触らせてもらいました。
海響館に日頃からよく行っている子は「勝手知ったる」なもんで、
私達大人以上に慣れた手つきで触っている子も多かったのもビックリでした。
中には「タコの足ちぎらないでよ」とこちらがヒヤヒヤドキドキさせられる
触り方の子もいましたが…
 
最後に来て下さった方から手作りのカードのプレゼントまでいただき、
子ども達にとっては大満足な会になりました。
いただいたカードは後日持ち帰りますので、お楽しみに
 
花組さんと愛組さんは遠足でまた海の生き物達に会えるのが楽しみですね
 
 
豆まき
2013-02-04
2月1日、予定していた愛組豆まきの日。
朝からどんより重たい雲 いつ雨が降り出してもおかしくない空
登園してくる子どもたちからは「できるよね、豆まき…?」と心配そうな声
「雨が降りませんようにって、昨日の夜 お祈りをしたよ」と言う女の子もいました。
 
おしごとの時間が終わり、外を見ると冷たい雨が… がっかり
でも園長先生が「かわいそうだから お部屋ですこし豆まきをしたら?」と言って下さり
やったー
 
まずは男の子がオニ役です。お面をつけるだけで気持ちが高まりパワー全開
つられて女の子も走り出しキャーキャー
「あのー、豆は投げなくてもいいんですか?」私の声に
そうだった、そうだった、豆、豆…
 
「えい、えい、おー」と気合を入れて豆まき開始です。
豆の入ったカップを手に、オニを追いかける女の子たち。
逃げずに女の子に向かってくるオニもいて大騒動
続いて女の子がオニ役。さっきの仕返し、勢いよく豆を投げる男の子たち。
オニはなぜか、そろってグルグル走っていてマラソンみたい
 
一気に豆を投げつけ、カップがすぐに空になる人
一粒一粒、確実に狙いを定めて投げる人…
豆まきにも性格が出るんですね
 
『すこしの豆まき』のつもりが、力いっぱい楽しんじゃいました。
 
お楽しみの後はみんなで豆拾い。
片付けも楽しめちゃうのは愛組さんのステキなところです
 
豆まきができてよかったね
みんなの心の中のオニも退治できたかなー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
収穫感謝 part2
2012-11-27
めぐみ幼稚園にはグミ・ザクロ・ひめりんご・梅など
いくつか実のなる木があります
幼稚園の実のなる木の一つに柿の木があります。
この柿の木、一本は甘い柿がなる木なのですが、
もう一本は渋柿で、今までは園の中であまりフィーチャーされることがありませんでした
 
それを今年、環境部のお母さん達が収穫して干し柿にしてくださいました
 
「干し柿」という名前は知っている子が多いようで、
お母さん達が柿をつるしてくださっているのを見たときから
「これ知っとるよ」「干し柿やろ?」「いつ食べれるん?」などと、
口々に言っていました
 
半月ほど待って、そろそろ良い感じになってきたので
みんなでいただくことにしました。
 
今回は食べられない人が多いかも…と思い、希望制にしました。
「食べたい人は集まってね」と声をかけると
意外にも沢山の子が大集合
 
「食べたことがある」と言った子は少なかったけれど
集まった子はみんな楽しみにしていました
 
みんなが揃うまでお盆に盛られた柿を眺めたりにおってみたり…
子ども達って大人が声をかけなくてもこうやって興味に任せて
いろいろ試してみるんですね すごい!!
 
食べたい子たちがそろってお待ちかねの試食タイムです
もらった干し柿を一気に食べちゃった子・恐る恐る口に入れる子など様々で
見ていてとてもおもしろかったです
 
「甘い、おいしい」と食べていましたが、
誰かが「お芋みたいな味やね」と言ったところから
子ども達の中では、「干し柿の味=お芋の味」となってしまったようです
 
干し柿は一つを半分ずつか三分の一ずつくらいにわけて食べたのですが
とてもとても好評で、多い子は3回もおかわりをしていました
 
とても貴重な良い体験をさせてもらいました。
準備してくださった保護者の方々、ありがとうございました
 
 

園だより

園だより
フォーム
 
「目の前の一歩に全力を」
2018-09-22
 夏休み、今年はスポーツを通してたくさんの感動をもらいました。
夏の高校野球では、下関国際高校がなんとベスト8まで勝ち進みましたし、秋田県の金足農高の躍進や桐蔭学園の春夏連覇が感動を与えてくれました。そして、甲子園の後はインドネシアで開催されているアジア大会です。二年後の東京オリンピック、パラリンピックを見据えたアジア各国の熱い戦いが連日繰り広げられています。我が家でも毎日にわかスポーツファンになって、熱戦を見ています。更に、そこに至るまでの選手一人一人の思いや努力、チームの団結がどのようにして培われたかを知ると、一つの希望に向かって力を尽くす若い人たちに教えられる思いがしています。

 同時に、新聞やテレビでは次に控えているパラスポーツについてもよく取り上げられるようになりました。その中で、ある日目にした成田童夢選手の話がとても心に残りました。成田童夢と言えば、冬のオリンピックスノーボードハーフパイプの花形選手でしたが、最近はソチパラリンピックでの活躍を覚えておられる人も多いことと思います。私はあの時初めて成田選手が大怪我を負って、一時は再起不能とまで言われていたことを知りました。今回は、その成田選手が、思うように動かない左足首を使わなくてもできる競技で、東京オリンピックに参加できないかを今模索して色々な競技にチャレンジしてみているという話でした。その中で成田選手は、次のように言っていました。

 大怪我の後もう一度スポーツがしたいという思いで何とか復帰してパラスポーツで活躍できるようになった時、周りの人た ちから『君の活躍を見てすごく励まされた、力をもらった』と言われたとき、自分がスポーツを頑張ることで人のためになるんだという喜びを初めて教えられた思いでした。それがまた、自分の力となり、次に進もうという原動力になりました。だから、今自分は『目の前の一歩に全力を』という言葉を大切に頑張っています。

 すごいなと思いました。失ったものを数えるのではなく、残されている力を全力で出し切ろうとする人の言葉に深く教えられるものがありました。行事の多い二学期、子どもたちの『目の前の一歩に全力を』注ぐ姿を大切に見守り、共に応援していきたいと思います。
 
 
『育児』は『育自』
2018-06-28
 朝の出勤時、駐車場から園までの路地を歩いていると、ご近所の方がご自宅周辺をきれいに掃除してくださっている姿をお見掛けします。朝のご挨拶をしながら、いつもきれいにして下さっていて感謝だなあと思います。

 我が家は、父が家で鍼灸の治療院をしていた関係で、人の出入りの多い家でしたから、幼稚園の頃は、玄関の靴をきれいに揃えるのが、私のお手伝いでした。また、小学生の頃の私の夏休みのお手伝いは、隣の伯父夫婦の家の前から我が家の玄関までの路地を、箒できれいに掃くことでした。いつもは、私の伯母が、きれいに掃いていました。伯母の口癖は、「そこを歩く人がいつも気持ちよくなるように、玄関や家の前の道はきれいにしておかないとね」というものでした。
 夏休みの朝、私が路地を掃いていると、そこを通る人が「きれいになって気持ちがいいね」とほめてくださるのが嬉しくて、頑張れましたし、どこへ行っても履物がきちんと揃っていないと気持ちが良くないと思って、直していました。

 だから、今でも路地を掃いておられる方を見かけると伯母のことを思い出し懐かしくなりますし、どこでも履物がきちんと揃っていると、気持ちがいいなあと思います。きっと小さい頃に身についた感覚的な記憶は、体に染みついているのだろうなと近頃思わされます。
 
 だからこそ、幼児期の教育が大切だといわれるのでしょう。私が伯母や母の後姿を見て、体で覚えたことを気持ちいいと思えるように、園の子どもたちも、家庭や園で出会うおとなの後姿や、言動から心地よいと思える事柄を吸収していることと思います。そういえば、長男から「幼稚園の先生はそんな怒り方はしない」と言われた一言は、今でも忘れられません。叱り方を考える私のチャレンジの始まりでした。
 
 『育児』は『育自』からということを、皆さんも聞かれたことがおありだと思いますが、自分の後姿を子どもはいつも見ていることを忘れずに、まずは子どもに求める前に、自らの姿を振り返り、反面教師ではなく、子どもに真似てほしいあるべき自分の姿にチャレンジしてみてください。きっとお子さんも変わってきますよ。さて、お子さんのために、あなたは何にチャレンジしますか?
 
 
手や指先を使って遊ぼう(6月たよりより)
2018-05-30
 光組の遠足『いのちのたび博物館』で、今年は午後の時間の最後に昭和三〇年代前半の八幡製鉄所の社宅の様子や、当時の農家の室内を見学することができました。私にとっては自分が子どもの頃の自宅や、山陰の農家だった祖父母の家を思い出させるものでしたが、子どもたちには見たことのない道具ばかりのようでした。smiley 居間には歌でしか知らなかった火鉢も置いてあり、早速担任の先生から、「『月火水木金土日』の歌の、火曜日~の歌詞に出てくる火鉢が、これだよ!」と教えてもらっていました。
 
 ああ自分が幼かった頃はこんなだったと思いながら、日常的な生活の中で子どもも自然と体全体を使い、五感を働かせることが、何と多かったことかと思いました。文明の進化は、家庭生活を快適にし、主婦にとっては家事の重労働からの解放を可能にしてくれましたが、残念ながら、子どもにとっては、日常的に体の色々な部分を使う機会と、生活の知恵や工夫を身に付ける機会を奪ってしまうことになりました。
 
 昔話の絵本を読んでいても、先の火鉢ではないですが、子どもたちの知らない道具や建具はたくさんあります。洗濯板を知らない子どももいると思います。その内、固形の洗濯石鹸もなくなると手もみで洗濯をすることもなくなってしまうかもしれません。でも、子どもは水を使うお仕事は大好きです。 なかなか子どもの力だけで、きれいにすることは難しいですが、自分が汚したところは自分で拭き、その布巾もきれいに洗って絞るとか、自分の上靴は、自分でブラシを使って洗うとか、そういう習慣をつけてやることは必要かと思います。
 手伝いにはならないかもしれませんが、いろんな場面で子どもに手や指先を使う仕事を一緒にしてもらうことで、子どもも楽しみながら自然と指先の力や腕の力を付け、自分が何かしたいと思う時に、思うように手や指先を使えるようになっていきます。
 
 これから梅雨に入り、家で過ごすことも増えてくるかもしれません。そんな外に出られない時こそ、お子さんと一緒に手や指先を使うことを楽しんでみられませんか。いろんな野菜をちぎってサラダを作るもよし、小麦をこねてクッキーを焼くもよし。時には一緒に紙飛行機を折って飛ばしっこしてみるのも楽しいかも。お金を使わず、ぜひ一緒に手や指先を使って遊んでみてください。
 
 
人の歩みに伴い給う神(5月便りより)
2018-05-02
 先日行われた教会の『進学者を覚える礼拝』では、泉牧師が『時速五キロの神』という題でメッセージをされました。旧約聖書の話で、「イスラエルの民がエジプトでの長い奴隷生活に別れを告げ、モーセに導かれて約束の地カナンにたどり着くまでの四十年にわたる荒れ野での旅路の間、神が常に共にいて、必要を満たし、守り抜いてくださった」という箇所について、約束の地へ向かうという希望を胸に未知の世界へ一歩踏み出したイスラエルの民と、この新学期新しいことへの期待とともに一抹の不安を胸に一歩を踏み出した子どもたちとを、重ね合わせて話してくださいました。

 「時速五キロとは、人の歩く速度です。神様は、どんな時にも民を見捨てず、常に守り、人々と同じ歩調で忍耐強く共に歩いてくださった。そして今も、いつもみんなと一緒に歩いていて下さり、みんなを守っていて下さる。だから安心して」と言われました。その話を聞きながら私は、忍耐強く私たちを守り、諭し、導いてくださる神の時間と、すぐに結果を求めたがる私たち人間の時間との隔たりを考えていました。

 さて、子ども達が進学進級して、やっと一月が経とうとしています。この頃になると、気候からくる疲れも相まって、それぞれに微妙な変化が見られることがあります。始めは気抜けするほどに順調と思われた花組さんが、少しずつ幼稚園というところがわかり始め、お母さんとの別れが急につらくなったり、登園渋りが起こったりします。また、愛組や光組さんでも、お世話や当番活動などと共に進級したクラス独自の活動も本格的に始まってくると、思いがけない様子を示すことがあります。それぞれに成長の一過程で誰にでも起こりうる様子であり、その子なりの頑張ろうとする気持ちが引き起こす変化なのですが、やはり親としては大丈夫かしらと不安になってしまうことでしょう。

 でも、一人一人育ってきた環境も違えば、自分のペースも異なります。私達おとなはとかく自分のペースや、周りとの比較の中で子どもを見てしまいがちですが、そんな時こそ神が忍耐強くイスラエルの民の歩みに伴われたように、私たちも一人一人の子どもの歩みに目を止め、その子の今ある姿から必要とされる援助を見取り、成長への歩みへと導き、伴い歩むものでありたいと、改めて思わされています。
 
 
ぶどうの実(4月便りより)
2018-04-20
  私はまことのぶどうの木、あなたがたはその枝である。
  もし人が私につながっており、また私がその人とつながっておれば、
  その人は豊かに実を結ぶようになる   聖書「ヨハネによる福音書15章5節」

 これは、めぐみ幼稚園の教育理念の土台となっている聖書の言葉です。この聖句から園章も『ぶどう』になりました。
幼稚園はこの言葉に堅く立って、子どももおとなも「平和を創り出していく者となれるように祈りながら日々歩んでいます。
神様につながって一歩一歩歩むとき、『つぼみ』はやがて訪れる実りの時への『希』を抱き、『花』を咲かせ、優しい『愛』に包まれて、『光』輝く実を生らせるのです。

 どこかで読んだと思われる方も多いと思います。毎年出されている保護者の方の文集『葡萄の実』の表紙の裏に記載してあるものです。前任の園長が考えたものですが、『つぼみ』から『光』までのクラス名を織り込みながら、私たちの子ども一人ひとりへの思いをうまく伝えているなと思います。今回ちょっと『希』を織り込んでみました。

 いよいよ今年度が始まります。仕事始めの日に、牧師から聖書の話を聞き、教職員一人一人今年度への思いを語り、祈り合いました。教職員もそれぞれに新しいことへのチャレンジがあり、自分の前のハードルを一つ一つ越えながら、園にいる時には全力で子どもと向き合おうとしていることを感じ、共に支えあいつつ頑張ろうと思いを新たにしました。
 そんな私たちの原動力は何と言っても、子どもたちの前へ前へと成長しようとする姿です。こちらのちょっとした工夫や関りによって変化を見せてくれた時には、本当によかった、やったねと子どもと一緒に喜べます。行きつ戻りつのことももちろんありますし、失敗だったなと反省させられることもあります。でも、子どもはそんなおとなの頑張りをよく見ているし、よく感じてくれているなと思います。
 新学期、保護者の皆様にとってもちょっと緊張の季節かと思いますが、子どもたちのより良き成長のために一緒に頑張りましょう。今年度もよろしくお願いします。
学校法人めぐみ学園
めぐみ幼稚園
〒750-0009
山口県下関市上田中町2-13-26
TEL:083-222-7356
FAX:083-222-8305
------------------------------
・幼稚園
・通常保育
------------------------------
080210
<<学校法人めぐみ学園めぐみ幼稚園>> 〒750-0009 山口県下関市上田中町2-13-26 TEL:083-222-7356 FAX:083-222-8305