園のスタッフによる「ときどき日記」

   
 こちらは…毎月の園便りから園長の巻頭言、そして、その時々の幼稚園の様子やおもしろエピソードなどを教職員が交替でご紹介します。  乞う、ご期待!!
 

園のスタッフによる ときどき日記

園のスタッフによる ときどき日記
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「つぼみ」ごますりのお仕事
2021-03-22
つぼみで人気のお仕事でもある「ごますり」。誰かがこのお仕事を選ぶと、部屋中がごまのいい香りに包まれて、癒されます
覚えた道具の名前を自分で思い出して言うのが楽しかったり、すり鉢のごまがすりこぎによってプチプチと音を立てて潰れていくと、「う~ん、いいにおい~」と思わず声に出したり、中には、ねりごまになるのでは❔と思うほどたくさんすることもありましたsmiley自分ですった大事なごまを、袋の中に慎重にこぼさないように集中して入れる姿もとても可愛いです
お楽しみのひとつは、持って帰って食べられることでもあります。教師と帰りのあいさつをした後、「自分のごま」を受け取るときはとても嬉しそうですlaugh
後日、ごまをどうやって食べたのか尋ねてみると、「ほうれんそうにかけた」「そばにいれた」「ごはんにかけた」などと教えてくれました
 
希組・・・ひな飾りを作りました
2021-02-25
 今年度から希組は、Ⅰ期(5月入園)、Ⅱ期(11月入園)となり、
9名のかわいい子どもたちと過ごしています
この日は、ひな祭りの製作をしました2才と3才の子どもたちですが、
「なにするの?」とキラキラした目で教師の話をよく聞いています。
何日かに分けて、折り紙の着物に顔をつけ、紙皿に色塗りし、飾り付け。
小さな指先ですが、折る、描く、貼るなどの細かい作業もできるようになりました
子どもたちのお気に入りの活動は、紙皿の周りのギザギザ部分の色塗りでした。
でこぼこの感触が楽しかったようです
素敵なひな飾りのできあがり
みんなが健やかに成長しますように
 
1/16(土)わくわく参観日
2021-01-29
普段はお休みの日である土曜日に、子どもたちが「わくわく」するような内容で開催する参観が「わくわく参観日」です。
今年の開催は新型コロナウイルス感染症の発生状況からできるかどうか心配していましたが、様々に配慮しながら、ご家庭の皆様にもご理解とご協力をいただき、行うことができました!
 
まずは、年中:愛組さん。
鬼のお面の製作を行いました。
子どもたちが絵画技法「デカルコマニー」で模様をつけておいた画用紙で顔を作ることから始まりました。「どんな形にする?」と相談の上、切り取った顔は、大きな四角や丸、耳もついているものや、ハートの形もありました。あらかじめ作っておいた顔の部分を貼り付けたあと、今度は髪の毛の相談が始まりました。色画用紙、毛糸、アルミカップ…いろいろな材料から好きなものを選ぶのです。またまた、バラエティーに富んだ鬼となりました。子どもたちの意見をしっかり聞いて下さり一緒に作り上げた17匹の鬼。どれひとつ同じものがない傑作ができあがりました。
 
次は、年少:花組さん。
お家の方と一緒に参加する参観日はこれが初めて 自己紹介では嬉しそうな、でも、恥ずかしそうな緊張している表情も見せていましたが、活動が始まるととたんにいつもの様子になり安心しました。レジ袋を使って、「パラシュート」を作りました。マジックで絵を描いたり、たこ糸を一緒に取り付けたり、アルミホイルを丸めたり、子どもたちにとっては難しい作業も、お家の方と一緒なら簡単にできますね子どもたちが自分で頑張っているところを温かいまなざしで見守って下さっていました。お家の方と一緒に体を動かすことの出来る遊びも紹介したので、また、お家でも楽しんで下さるといいな~
 
最後に、年長:光組さん。
お家の方に幼稚園のいろいろな場所を紹介しました。「秘密のトンネル、教えてあげる!」と毎年行列ができる場所があります。年中・年長から始まる大工の活動は、地下室で行っており、いつもは外から回るのですが、雨の時だけ室内から行くことができます。その通り道が「秘密のトンネル」です。おとなの身幅程度の小さな穴なので、初めて見られた方にとっては「通れるかな…」と心配そう。初めはこわごわ、そのうちスルスルと通り抜け、「これ、楽しいですね~」とニコニコ。子どもと顔を見合わせまたニコニコ。他にも、狭い階段を上った先にある小部屋の「本読みの部屋」外遊びの時に何度となく登った「くさり山」預かり保育をしている「ちいろばの部屋」などなど…3~4年間過ごした幼稚園で「こんなことしたんだよ」と紹介しながら楽しかったこと、頑張ったこと、いろいろと思い出していたことでしょう。そして、お家の方も共感していただけたように感じました。幼稚園のこと、ずっと覚えていてね
 
それぞれ、あっという間の参観となりました。来年はどんな活動になるかな?楽しみにしていてくださいね。
 
12/15「聖劇ごっこ」で大盛りあかり
2020-12-17
クリスマス会が終わり
まだ興奮の冷めやらぬ12/15に行われたのは
毎回大盛り上がりの『聖劇ごっこ』です。
憧れの光組(年長児)がした『聖劇』に
今日は、希組(満3歳児)から光組まで
誰でも参加できるのです
どの役でも、何回でも出ていいのですから
みんな嬉しい嬉しいlaugh
後藤先生の生ピアノもあって
気分は本番同様です。
役の出番になるとその入場には、長~い列が
特に天使は、いつも人気
この『聖劇ごっこ』を毎年繰り返しながら
来るべき自分本番の年を迎えるんですねぇ
 
人形劇 楽しかったね♪
2020-11-26
11月12日に毎年お楽しみの人形劇がありました。
今年は埼玉から『劇団すぎのこ』さんが来て下さいました。
観覧のため子どもたちが少し早めのお昼ご飯を食べていると第一園舎の小さい部屋に劇団の方が到着!
扉を閉めて準備が始まると、子どもたちは中の様子が気になってソワソワ、ワクワク♪
そして扉が開く度に子どもたちの熱いまなざしを受け(笑)劇団の方も、にこやかに声をかけて下さり楽しみも
 
今回のお話は「おむすびころりん」でした。最初にお話に出てくるおむすびの歌をお姉さんと一緒に歌いながら手遊びを楽しみました。小さいのや大きいおむすびを楽しそうに作っていましたよ。
物語はおじいさんやおばあさん、ねずみ、うさぎと色々な人形を3人で動かして進めていくのですが、人形の動きが生き生きしていて子どもたちはすぐに引き込まれていました。人形の動きに声を出して笑ったり、思わず立ち上がったり、目の前で舞台が変わる様子などワクワク、ドキドキしながら楽しく観ることが出来、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
帰りには、すぎのこさんからお手紙も頂いて子どもたちに紹介しました。
  すぎのこさん ありがとうございました
 
 
 

あいぐみさんへ

あいぐみさんへ
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これな~んだ?
2020-05-07
 
 今、幼稚園の周りにはたくさんの草花が咲いています。
 子どもたちと一緒に見れる日を楽しみにしながら、今日は子どもたちにクイズとして出してみたいと思います。
 一緒に考え楽しんで見てください
 
写真の花はな~んだ? 
ヒント1.幼稚園の栗の木の下の「やつで」の近くに咲いてます。
ヒント2.小さな赤い実を付けます。
ヒント3.みんなの知っている○○○には粒々が付いています。      
    ○○○を育てているお友達もいます。
ヒント4.これは「の○○○」という名前です。
    ○○○に入る三文字な~んだ?簡単すぎたかな?答えはまた今度教えてね~
 
 
おうちでたいそうしてみよう!
2020-04-30
 先日はお電話で色々お話を伺わせていただきありがとうございました
 子どもたちの元気な声を聞き大変嬉しく、力をいただきました。
 
 幼稚園が始まったら、やってみたいと考えている体操を紹介します。
 ぜひ、お家で楽しみながら取り組んでみてください
 
 「手押し車」覚えていますか?これもまた、お勧めですよ~

 

 

ひかりぐみさんへ

ひかりぐみさんへ
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おうちで やってみよう!
2020-05-07
おうちで げんきに すごしていますか?
きょうは おうちでできる たのしいことを おしらせしますsmiley
ぜひ、おうちのひとといっしょに やってみてくださいね
 
 
①「ちょうざ」
ひざをまっすぐのばして ゆかにすわります。
あしはそろえて、こうをのばします。
つまさきは、おくにむけます。(うえでは ないよ!)
こしに ちからをいれて、せなかをまっすぐ うえに のばします。
せなかや ひざが しっかりとのびると、きれいな「ちょうざ」ができます
 
 
②「ておしぐるま」
りょうてをゆかにつき、おうちのひとに あしくびをもってもらいます。
てを、かわりばんこにまえにだして、まえにすすみましょう。
おなかが さがらないように いしきしてみましょう。
 
 
③「おしりあるき」
たいそうずわりのように、ひざをたてて すわります。
ては つかいません。
おしりを つかって、まえに すすんでみましょう!
 
 
おまけ
④おりがみで「かざぐるま」を おってみよう
ひかりぐみでは、「かざぐるま」の つづきから あたらしいものに ちょうせんしますlaugh
「かざぐるま」おもいだして ぜひ おってみてください
 
 
やってみたら、こんど ようちえんで みせてくださいねsmiley
 
めぐみようちえんクイズ
2020-04-30

おうちで、げんきにすごしていますか?

このあいだは、でんわで おはなしできて うれしかったです

ほんとうは、みんなとあって、たくさんおはなし したいですが、なかなかあえないですね

 

きょうは・・・

うちえんのことを たくさんしっているひかりぐみさんに、ようちえんクイズをだしますsmileyheart

ぜんぶで7もんさあ、いくつわかるかな?

 

 

①めぐみようちえんには、なにぐみがあるでしょう

enlightenedぜんぶで5つ いえるかな?

「ひ・・」「あ・」「は・」「の・・」「つ・・」 のことばからはじまるよ!

 

 

②ひかりぐみのおともだちは、15にんいます。さあ、だれがいるでしょう

 

 

③かめのなまえを おぼえているかな

enlightenedちいさいかめは「さ・・」 おおきいかめは「かめ・・・」からはじまるよ!

みんなが とうみんからおこしたかめたちは あたたかくなって、げんきに えさを たべはじめました。ひかりぐみさんに おせわをしてもらうのを たのしみにしていますよ!

 

 

④めぐみようちえんバスのいろは、なにいろでしょう

 

 

⑤ようちえんにある、みんながあそぶ もりのなまえは なんでしょう

enlightened「・・・のもり」だね

 

 

⑥おかえりのときにたべる、まるくてあまいものは なんでしょうcheeky

enlightenedおいのりとうばんさんが スプーンでくばってくれるよ!

 

 

⑤パンきゅうしょくには、パンが いくつはいっているでしょうcheeky

 

 

⑦ほんよみのへやの おはじきのかずは、なんこあるでしょう

 

 

 

こたえが わかったかな??

わかったら、おうちのひとにも こたえをおしえてあげてね

おうちのひとと いっしょにかんがえてもいいですよ

 

親子で楽しむ運動遊びを紹介します!

親子で楽しむ運動遊びを紹介します!
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タオルあそび編
2020-05-10
運動遊びの第4弾は、タオルを使って遊びます。
力をいっぱい使ったり、瞬発力も使う遊びです。
 
「タオル取り」は、子どもとだけでなく、おとな同士でもつい本気になってしまいます。
きっと、お兄ちゃんやお姉ちゃんとも一緒になって楽しむことができると思います!
 
なべなべそこぬけ」は、単純なのですが、子ども同士でよく取り組んでいます。
普段は手をつないで行うのですが、おとなは「肩が上がらない…」と四苦八苦することがよくあります。
タオルを使うと動かしやすくなるので、ぜひ、試してみてください。
 
筋力向上編
2020-05-04
皆さん、ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか
 
運動遊びの第3弾です!
今回は「筋力」を使うものを選んでみました。
腕や脚、おなかにも力をいっぱい貯めて、挑戦してみてください
子どもの筋力も必要ですが、お家の方の筋力も使うものもあります。
ぜひ楽しんで取り組んでみてくださいね。
 
いろいろジャンプ編
2020-04-28
運動遊び、第2弾です!
「バランス感覚編」は、皆さん、お試しいただけましたか?
 
今回は「ジャンプ編」です。
少しレベルアップしたものも紹介しますので、ぜひ挑戦してみてくださいね
 
ジャンプするときに気をつけたいのが、つま先で跳ぶ」ことです。
つま先で軽く、何度も跳べるようになると、縄跳びをするのも上手になります。
つま先でまっすぐ立つことは、子どもにとっては結構難しいのです
つま先で立って歩くだけでも、バランス感覚が育つだけでなく、筋力トレーニングになりますよ~!
 
バランス感覚向上編
2020-04-24
ときどき日記でお知らせしていました「運動遊び」を紹介します!
 
ゆらゆらする身体を、なんとかまっすぐに、こけないようにと調整することでバランス感覚が育っていきます。
この他に「つま先歩き」や「かかと歩き」もおススメですよwink
家族みんなで片足立ちして、いくつ数えられるかな~と「片足立ち選手権」をしたり、例年運動会で光組さんが挑戦している「ひこうきバランス」をしてみたり…
 
ぜひ、お試しくださいね!
 

園だより巻頭言

園だより巻頭言
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あきらめない(9月園便りより)
2017-08-22
 毎日、暑い日が続いた夏休みでしたが、いかがお過ごしでしたか。
 ところで、皆さんはこの夏、印象に残った一言はおありですか?
  私は、「あきらめない」という言葉が心に響いた夏でした。
  きっかけは、八月六日の広島平和記念式典での子ども代表「平和への誓い」の言葉でした。「当時小学生だった語り部の方は『亡くなった母と姉を見ても涙が出なかった』と語ります。感情までも奪われた人がいた。大切なものを奪われ、心の中に深い傷を負った広島の人々。それでも人々は復興への強い思いや願いを持ち、苦しい中、必死で生きることをあきらめませんでした。だからこそ、今の笑顔あふれる平和な広島があり、私たちが生きているのです。私たちもあきらめずに平和の大切さを伝え続けていきます。」というような内容の言葉だったと思います。
   どんなに絶望的な状況の中にあっても、生きることを「あきらめない」人間の底力、生きて平和の大切さを語り続けられた人生の尊さと、それを受け継ぎ、あきらめずに伝え続けていく大切さを、感じるものでした。

 奇しくもその日の礼拝でも、旧約聖書のノアの箱舟の話を通して「あきらめない神」について牧師からメッセージを受けました。
 さらに、8日の教会デイキャンプでも、テーマがなんと「あきらめる?あきらめない?ー見つけるまで探し回る神様ー」でした。道に迷った1匹の小羊を、ほかの99匹羊を残してでも、見つけるまで探し、連れ戻してくださる神様の話です。
 人はいろいろなところで道に迷います。子どもばかりでなくおとなもしかりです。魅力的な誘惑に負けたり、できない自分に嫌気がさして投げ出したくなったり、人を思いがけず傷つけてしまい道に行き悩んだり、数え上げたらきりがありません。でも、神様はどんなときにも迷い悩み途方に暮れている私たちを探し、良き力の方向へと導き返してくださる「あきらめない神」なのです。

  だから、あなたたちは安心して自由にのびのびと生きなさい。のびのびと自分の力をあなたたちも「あきらめない」で使っていきなさいと、神様は言ってくださいます。「あきらめない神」と「あきらめない人」の祈りと行動があるとき、そこに希望の光は見えてくるのだと思います。
 二学期は、子どもたち一人ひとりにとっても様々にチャレンジのシーズンです。「あきらめない」でチャレンジし続けていく子どもの生きる力を、精いっぱい応援し、後押しできればと願っています。
 
親の役割(7月たよりより)
2017-06-23
   最近世間で話題になっている中学生プロ棋士の藤井聡太君のお母さんの談話が先日新聞に掲載されていました。読まれた方もあるかもしれませんが、その中で、彼が通っていた幼稚園がモンテッソーリ園であったことを知りました。

   聡太君のご両親も最初は、子育てについて特にこう育てたいという強い思いはなかったそうです。でも、幼稚園で子どもの自主性を重んじるモンテッソーリ教育法に触れ、ハマった教具や遊びにはとことん取り組む聰太君の様子を見るうち、せっかくの並外れた集中力を生かしてやれないかと考えるsadようになり、ご主人と話し合い、「何かにのめり込んでいるときは止めないようにしよう」と決めたそうです。  
 
    以来、ご自分は常にサポーターに徹し、子どもたちが「好きなことを見つけ、集中してもらうために何ができるか、いつも考える」というスタンスを貫いているそうです。聡太君は五歳で将棋と出会い、どんどんのめり込み、現在に至るのですが、お母さんはあえて将棋は学ばず、自宅はストレス開放の場と決め、聞き役に徹するということです。それはあくまで自主性を尊重したいからなのだとか。

 幼稚園で出会ったモンテッソーリ教育は、聡太君にとって一つのきっかけに過ぎなかったかもしれませんが、そこで集中して取り組む聡太君の姿を見、集中して取り組んでいるときにこそ子どもの中で力が培われ、成長しているという教育の意図をご両親がよく理解し、その後の子育てに生かしていかれたことが、今の聡太君の躍進の陰にはあるのだと感じました。

   子どもの人生の応援団として、親ができることは限られています。
 子どもがやりたいと真剣に願っていることを、きちんと話せる環境作りもその一つでしょう。日頃から自分の話をきちんと聞いてもらえる安心感や、自分の選びを尊重し、頑張れるようにいつも見守り、応援してくれる存在があることは、子どもたちを力づけます。
 
 親の理想や価値観の押し付けではない子育てを、私もめぐみ幼稚園で教わりました。親が変わることで、子どもはのびのびと自分の人生を自主的に歩き出せるのかもしれません。

   もうすぐ,長いようで過ぎてしまえばあっという間だったと感じる夏休みが始まります。何か一つでも、今年はこれに取り組めたという思いを子どもが持てる夏休みになるといいですね。
 
 
ハードルを乗り越えて(6月たよりより)
2017-05-25
 子どもたちが楽しみにしていた遠足も終わり、日常の活動に落ち着いて取り組める一ヶ月が訪れます。
   花組の子どもたちも少しずつ園の生活に慣れ、登園もスムーズになっていく人がいる一方で、ここにきて行きたくない病の出る人もいます。最初はよくわからないままにお友達やお兄さんお姉さんもたくさんいてなんだか楽しそうと思っていたのが、次第に毎日の活動が理解できるようになっていくと、どうやら幼稚園というところは、ただ面白いだけではない、守らなければならない約束事や、我慢しなければならないこともあり、自分の思い通りにはならないことも色々ある所だと気づくのです。

 給食もその一つかもしれません。特にごはん給食は根菜やひじきの煮物、酢の物等が入っていたりと、祖父母の方と同居している子どもたちには見慣れたおかずでも、そうではないご家庭ではなかなか子どもの前には並ばないおかずもあり、苦手意識はぬぐえないかもしれません。それでも卒園する頃には、ほとんどの子が完食できるようになっていくので、周りの子ども達の影響や、少しずつのチャレンジの積み重ねはすごいなと感心します。

 給食のことのみならず、そんな風に子どもたちの前には、乗り越えなければならない小さなハードルが次々に訪れます。年長児にとっては、お世話もその一つでしょう。でも、そのハードルは、年齢に応じた高さのものなので、傍でどうすれば乗り越えられるか一緒に考えてくれる人や仲間がいて、乗り越えようとする自分を助けてくれたり、応援してくれていると感じることができると、子ども達はがんばれるのです。そして、自分の力で、無事乗り越えられると、それが自信になって、また次に進む力がもらえます。その繰り返しの中で、子ども達は少しずつ高くなっていくハードルを越える力を培っていきます。

 そんな子どもにとって、最大の応援団はなんといっても家族です。子どもの好きなものが詰められている手作りのお弁当は、子どもの心と体に栄養をくれます。家族と一緒に過ごした楽しさは、子どもに元気をくれます。今、自分の子どもの前にあるハードルはどんなものかを見極め、乗り越えるための援助について、ご一緒に考えながら応援していけたらと考えております。今月は、各クラス個人面接日もあります。どうぞお気軽にご相談ください。
       
 
便利さの断捨離
2017-05-01
 人は、便利さと引き換えに、子どもたちが自然に身につけていた体の機能や感覚、心の育ちの機会を知らず知らずのうちに失っていっているのだなぁと、最近は感じることが多くなってきました。

 おとなの私でさえ、どうかすると外出先の洗面所の蛇口の前で手を出して待ち、水が出ないのではっと気づき、コックを回すことがあります。水を出すという作業一つとっても、手首を使ってコックを回すという動作を必要としなくなっている器具が増えてきています。おとなにとっては清潔感や機能性に優れていて便利であっても、子どもにとっては日常的に自然と身についていた手首を回して水を出すという動きと力加減の入れ具合を知る機会が、なくなっているわけです。

 便利さの陰に隠れたこうしたことは、他にも数え上げればきりがないほどに増えてきています。かつては自分の体や感覚、力を使わなければできなかったことが、便利な道具が次々と生み出され、スイッチをポンと押すだけでできてしまうようになりました。トイレや紙おむつの進化もその一つといえます。私たちの親世代の子育てとは雲泥の差といえるほどの家庭生活の進化です。
 こうして家庭生活がどんどん豊かに便利になっていくと同時に、核家族化が進み、近所付き合いは希薄になってきましたし、車社会は、外遊びの場を子どもたちから奪い、同時に幼児期に親と手をつないで、会話しながら外を歩きまわる機会も少なくなりました。

 そこまで考え、今のお母さんたちの大変さに気づきました。生活が便利になればなるほど、自立した子どもを育てようとする時に、一時的にせよ思い切って捨てなければならない便利さは多くなるからです。
一旦身に付いた便利さや自由な時間を手放すには、大変な意志の力と決断が必要です。でも、人生の基礎を築くと言われる幼児期の子育てには、特にそれが求められるからです。子どもの機能や感覚は使うほどに鍛えられ、自分の思うように働いてくれるようになりますし、生身の親や家族との触れ合いや言葉のやり取りの中でこそ、心の安定は育っていくからです。

 便利さの断捨離は大変ですが、子どもの自立のために必要であることは、知恵を出し合い、ご一緒に頑張っていきたいなと思っている昨今です。
 
 
新学期(4月たよりより)
2017-05-01
 明るい日差しの下、色とりどりの花が道行く人の目を楽しませてくれる季節が訪れました。幼稚園にも、また新しい花が咲きます。十二名の新入児と希組からの進級児六名からなる花組さんとの出会いです。
 道端のわずかな隙間を見つけて咲こうとしている小さな野の花にさえ、思わず「頑張れ」と、ふと足を止めて眺めたくなる愛らしさや健気さがあります。めぐみの『花組』さんは、まさにそんな一人ひとりです。そこにいるだけで、年中や年長の子ども達は、お手伝いをしてやりたくなる可愛らしく守ってあげたくなる存在です。そんな中、希組からの進級児は、すでにフワッとほころび始めた花です。園のいろんなことに馴染んでいるちょっと頼りになる仲間になってくれます。

 昨年度末、愛組になる子ども達に「みんなお花を見るとどんな気持ちになる?」と尋ねると、「かわいい!」「きれい!」「うれしい!」などの声が上がってきます。「みんなも入園してきたときは、そんな風にすごく可愛くって、周りの人がみんなうれしくなってお世話してあげたくなる花組さんだったんだよ。でも今度は愛組さんだね。愛組の愛ってどんな意味か知ってる?」と言ってハートを見せてやると。「あっ、ハート、そこにもいっぱいある」と言って、新園舎の壁面を指さして教えてくれます。「どんな時にハートを貼ってもらうの?」と聞くと、いろんな答えが返ってきます。「みんながお友達のことを思って、お約束を守れたり、気持ちよく過ごせるように心を使うことができた時にもらえるんだね。そうやってお友達のことや家族のことを大切に思う優しい心が、愛組さんの愛なんだよ。みんなはそんな愛組さんになってくれるかなぁ」と聞くと、子ども達は「なれる~。」と元気に応えてくれました。
 お世話してもらう立場から、今度は自分が誰かのために心や体を使うものとなるんだという思いを嬉しそうに伝えてくれます。これまた健気だなぁと思います。4月、意外と涙しているのは愛組だったりするのも、そんな彼らの健気さゆえでしょうか。

 光組さんも年長児として、年少児のお世話や様々な係り活動などいろんな新しいことが始まります。各クラスそれぞれに新しいことに向かって心と体を使っていく子ども達の姿に励まされながら、教職員一同思いを一つにして、子ども達をこよなく愛し、支え、応援していきたいと思います。よろしくお願いします。  
 
学校法人めぐみ学園
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〒750-0009
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TEL:083-222-7356
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・幼稚園
・通常保育
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