ときどき日記

   
  こちらでは、ちょっと可愛い(?!)似顔絵による職員・スタッフの紹介と、
 ブログでは、毎月の園便りから園長の巻頭言、そして、その時々の幼稚園の様子やおもしろエピソードなどを教職員が交替でご紹介します。  乞う、ご期待!!
 

園のスタッフによる ときどき日記

園のスタッフによる ときどき日記
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お餅つき
2020-01-06
 前日は少し雨が降り、心配だった天候も当日は回復し暖かい日となりました。
昨年まで1月第2土曜日にしていたお餅つきを
今年は12月のクリスマス礼拝後の水曜日に行い、2学期最後の行事。
平日にも関わらず、お父さんが10名ほどお手伝いに来て下さり、本当に助かりました。
 
 子どもたちは9時過ぎから園庭に出て、おこわを頂き、お父さんたちのお手本を見た後
年長児光組からひとりずつお餅をついていきました。
ペッタン、ペッタンと、いつもながらのいい音
年少児花組も満3歳児希組も、杵をしっかり持ち、初めて自分でつきました。
 
 その後、室内で、ある程度丸い形になったお餅をもらい
年長児は二つにちぎるところからします。
年中児以下の子どもたちはちぎってある2個分を、丸めていきます。
初めは、つきたてのお餅をこわごわと触っていましたが、次第に粘土を丸めるようになり
にべたべたとついてしまう子もいました。 
でも、その感触は手にも心にも心地よいようで、とても嬉しそうでした。
 
 自分で丸めたお餅はお雑煮にして食べます
つきたてのお餅を手で、口の中で、体全体で感じている子どもたちがそこにはいました。
お雑煮がおいしかったとの子どもの声もあり
おかわりもしてくれて出汁担当も嬉しかったです。
 
 食べた後は自分でお片付け。 
残ったお汁を入れる器、お椀を拭く紙、コップを拭くタオルを教師が用意して 
これで、すべて子どもが自分でできます。
子どもにとって自分の片付けを自分ですることは、いつものめぐみの風景。 
環境を整えてあげれば、子どもは上手に対応できることを見せられた1日でもありました
 
 今回は14時降園。
お雑煮を食べた後はお昼のお弁当まで友達やお父さんとたっぷり外で遊びました。
子どもやお父さんの楽しい声が幼稚園中に響き
子どもたちにとっては、心も体も満足した楽しい1日でした。
 
 
 
めぐみ音楽教室
2019-12-05
 保育が終わってから、『めぐみ音楽教室』は
火曜日に年中愛組さん、木曜日に年長光組さんの希望者で行われます
年間40回、1回50分間のレッスンです。
保育中の音楽活動と同じ先生が行うので、先生と子どもたちの関係は良好
音楽活動の内容をちょっと深めた内容が課外の『めぐみ音楽教室』です。
 
 11月のとある音楽教室を覗いてみましたsmiley
 愛組さんは、保育中でも練習している「とんでったバナナ」の打楽器合奏
まず、まだ習っていなかった最後の部分“バナナン バナナン バァナナ”のリズム紹介。
8分音符の並ぶリズムカードを先生がホワイトボードに貼ると、みんながググっと集中
「ティティティティ…」と、自分たちでリズムを口ずさんですごい
ひらがなを読むように、楽譜を読むのも楽しいのでしょうね
リズムを確認した後は、先生のピアノ伴奏で、
8種類の楽器(鈴・カスタネット・タンブリン・トライアングル・モンキータンブリン・ウッドブロック・大太鼓・小太鼓)の合奏。。なかなか上手ですwink
 楽器を片付けたあとは、
ピアノのリズムをよ~く聴いてステップ練習。付点音符のスキップも軽やか
 
 光組さんは、大きなキーボードの練習
まずは階名唱。みんなの声がピッタリそろって気持ちイイ
続いて、いろいろな手遊び歌を階名唱しながらの演奏。
1曲ごとに先生が「できた~?」と聞くと、みんなの「できた~!」の声laugh
楽しくてちょっと賑やかになっても、「さん、はい!」の先生のかけ声で、
サッと次の曲の出だしがピタッと合うのはさすが
「先生ができる人?」との声かけに、何が始まるのかと思ったら、
先生役になりたい人が、弾くのがちょっと苦手カナ、難しいカナ、、と困っている人に教えてあげる時間でした
隣で手を取り丁寧に教える先生役、教えてもらう方も真剣
本当の先生も、回って様子を見ながら教えていましたsmiley
 キーボードを片付け、五線とト音記号が書かれたカードと黒い玉を各自が準備。
「線と間」を習っていました。
難しそう…と思ったけれど、先生の「一間押さえて~」の声で、
自分のカードを押さえ、正解を喜ぶ子どもたちは楽しそう
(教科書ではなく、私もこんな風に習いたかったな
 
 打楽器やステップで基本のリズムを楽しんでいる愛組さん
複雑なリズムや知っているメロディーをキーボードで弾くことを喜んでいる光組さん
一つひとつのことを理解し、できるようになっていくことが楽しいと感じることを幼児期に体験していきます。
 
 クラスの友だちと奏でる音のハーモニーは、きっと心のハーモニーheartにもつながるよね
 また覗かせてね
 
収穫感謝の日
2019-11-06
10月25日㈮
天候が心配されましたが、無事にお芋堀り日和にheart
子どもたちはMyスコップを持参して、朝からウキウキyes
事前にどんなふうにお芋が大きく育っていったのか、傷つけないように大切にお芋を掘るには
どんなふうに掘ればよいかなど、先生から話があり、イメージトレーニングはバッチリです
期待に胸膨らませる子どもたち・・・
毎年どれだけのお芋が育ってくれているか内心ハラハラどきどきの教職員です
 
さっそく園舎ごとに分かれえて園内散策とお芋掘りへlaugh
 
芋畑から『うわぁぁぁぁぁぁぁ』『すご~いの声surprise
 
 
今年のお芋たち、大きく、そしてたくさん育ってくれていました
子どもたち、予想以上の出来に大喜びしながら、大切に掘っていました。
園内散策では、めぐみ幼稚園ならではの自然の中にある樹木や実、花などを見つけ、今年も
たくさんなった柿を手にしている子どももいましたwink
(後日、園でなった柿を食後に食べましたenlightened甘くておいしかったですheart)
 
子どもたちにインタビューお芋掘りはどうでしたか
 
●王様のお芋がとれたぁー
●赤ちゃんの雪だるまみたいな芋と大きなのがとれた
●いっぱいくっついてて、掘るの大変だったー
●繋がってたよー( 1つのツルに5つ大きなお芋がくっついて驚きました)                   
などなど・・・子どもたちらしい表現が素敵でしたheart
 
今年のお芋の数は・・・341個(内訳・・大52個・中57個・小232個)
たくさん持って帰ることが出来ましたheart
 
 
 
 
大工の部屋では…
2019-09-26

暑―い夏休みが終わっても、新学期もやっぱり暑―い毎日が続いていましたが「今日は、ちょっと涼しいね」と話すくらいになりました。

光組さんは、ロボットから亀の製作に入っています。甲羅になる木に25個の穴を錐で開けます。卒園製作の前準備として、深い錐穴を真っ直ぐ開ける為の練習になるのです。が、これはかなり大変な仕事です今までの倍くらいの深さで、真っ直ぐに開けるのが重要ポイントなのです。

 

深く開けようと真剣に頑張ると、どうしても体が前傾姿勢になってしまうY平君。それにつれ、錐も斜めに傾いて、開けている穴が、すり鉢状になっていたので「蟻地獄になっちゃったね」と言って、錐の支え方とY平君の姿勢を直して、錐穴あけに再チャレンジします。その時に、「蟻地獄って、なぁ~にぃ~」のY平君からの質問に答えます。

 

それから後のY平君の錐穴あけは「先生~、蟻地獄になってないですかぁ~」と確かめながらの頑張りです。「大丈夫ですよ。錐を真っ直ぐ、そうしたら穴も真っ直ぐ、OKOK」と私。Y平君も「よかったぁ~」と言ってまた頑張っています

 

愛組さんは、箱からキーホルダー製作に入っています。

(サイズが)カマボコ板に定規で線引きと、のこで木を切るという2つの新しいことがあります線引きは、のこで切るラインを自分で書くのですが、定規を押さえる手の力がしっかりしていることと、線を引く鉛筆を持つ手の力は加減が難しいこと(木目にカリ、カリ、カリッと鉛筆が引っかかるし・・・)どうしても、線を引くことに意識がいくので、鉛筆を持つ手により力が入ってしまい、定規を押さえている手の方が押されて動いてしまいます直線ではなく波線を書くことに・・・でも、線引きは全部で15本、板1枚につき5本書きます。1枚目より、2枚目3枚目と書くごとに、コツを掴んで上手に線引きが出来ました

 

線引きは、定規を押さえる手が肝心しっかり押さえて動きません

 

のこぎりで木を切るのは、自分ののこぎりでします。自分のこれも嬉しい気持ちになって取り組める理由の1つになっています。ケースと柄に各々の名前が書いてあるので、棚にズラリと並べている中から見つけますsmileyその時も、とっても嬉しそうです等間隔に並んでいるのを眺めて「私のは5番目に置いてあるんやねぇ~」と新しい環境からも色々と発見して楽しんでいます

 

のこぎりは使い方を説明して、いざ切ってみるとやっぱり力(パワー+スピード)で切るんだと考える様で、力いっぱいにのこを引きます。でも、なかなか上手くいきません板の上の切る線じゃない所をのこぎりがあちらこちらに動いてしまいます。う~~~ん、ムズカシイ

 

ではもう一度、後ろから二人羽織りのようにして、のこを持って一緒に切ってみましょう。

ゴリ、ゴリ、ゴリラ~。ゴリ、ゴリラ~。やさしいゴリラ~。ゴリ、ゴリラ~。やさしい力でゆっくりと~

 

こちらも、ただただ力をいっぱい使うのではなくて、加減が大事子どもたちは思っていたのと違うな、でも、そっか わかったぞと自分の体で感じとっておもしろがって頑張っています。

 

どうしてかなとわかって来たぞを繰り返して「かたち」を作っています。その時に、出来るポイントのちょっとおもしろい歌を口にして・・・。

 

 
夏期保育
2019-08-28
 7月24日(水)夏期保育1日目 
 
夏期保育1日目は・・・シャボン玉
運動場でシャボン玉遊びをしました
そーっとゆっくり息を吹いて大きいのをつくってみたり、
勢いよく吹いて小さなシャボン玉をたくさん作ってみたり
子どもたちも試行錯誤しながら楽しんでいる様子でした
 
休憩にはチューチュー棒を食べました
このアイスを初めて食べる子どももみんな美味しそうに頬張っていました
 
 
7月25日(木)夏期保育2日目
 
夏期保育2日目は・・・水遊び
元気に登園してきた子どもたちは水着に着替えてドキドキワクワク
水風船を作って的当てを楽しんだり、じょうろで友だちと掛け合いっこをしたり水鉄砲や金魚すくいを楽しんだり!blush
プールの中でくつろいでいる子どもやホースから出てくる水を飛び越えたりくぐったり!
休憩にはチューチュー棒を食べて涼み、また遊びの再開!yes
みんなで楽しい思い出になりました
 
 
7月26日(金)夏期保育3日目
 
夏期保育3日目・・・毎年恒例の大イベント、スイカ割り
昨年度に続き、今年も室内で行いました
紅白帽子を目隠しの代わりにして、周りにいるお友だちや先生の大きな
「前前ちょっと左いけー」という声を頼りに一歩一歩進み、当たれば拍手が湧きおこり外しても「惜しい~」との声が
結果・・・少し割ることが出来ました
 
それから外で元気に遊んで、休憩にスイカをたべました
ペロっと食べておかわりをする子どもや、「嫌いだけど頑張って食べてみる」ていった子どもがなんと「スイカ好きになった」と言ったり!!
みんなで力を合わせて割ったスイカは美味しかったみたいです
 
 
7月29日(月)夏期保育4日目
 
夏期保育4日目は・・・かき氷
目の前でかき氷ができる姿に、子どもたちは興味津々surprise
好きなシロップをかけて、さぁ食べるぞ!
シャリシャリと食べつつも頭がキーンとなったり
でも美味しいと言いながら自分で作ったかき氷をおいしそうに食べていました
 
食べ終わった子どもたちはお互いに舌を見せ合いっこをして大はしゃぎlaugh
外にいる先生たちの所へ行き「みてみてー」と嬉しそうに舌をみせてくれました
 
 
8月27日(火)夏期保育5日目
 
夏期保育5日目は・・・なんと雨
気温も低めで雨も降っている中、子どもたちは元気に登園
久しぶりに見る子どもたちの成長した姿に先生たちもびっくり
たくさんの成長を見ることが出来ました
生憎の雨の日でしたが、ダンスを踊ったり、ブロックやパズルを楽しんだり、絵の具を使って絵を描いたり塗り絵をしたり・・・子どもたちは雨に負けず、室内で楽しく遊びました
休憩の時にはチューチュー棒を食べてみんなにっこり
 
 
8月28日(水)夏期保育6日目
 
夏期保育6日目は・・・なんとお休みcrying
各地に大雨洪水警報がでており、朝からお休みとのメールが・・・
先生たちも子どもたちに会えず残念
 
 
お休みの日もありましたが、
夏期保育を楽しみ素敵な夏の思い出になりました
 
 

園だより

園だより
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「目の前の一歩に全力を」
2018-09-22
 夏休み、今年はスポーツを通してたくさんの感動をもらいました。
夏の高校野球では、下関国際高校がなんとベスト8まで勝ち進みましたし、秋田県の金足農高の躍進や桐蔭学園の春夏連覇が感動を与えてくれました。そして、甲子園の後はインドネシアで開催されているアジア大会です。二年後の東京オリンピック、パラリンピックを見据えたアジア各国の熱い戦いが連日繰り広げられています。我が家でも毎日にわかスポーツファンになって、熱戦を見ています。更に、そこに至るまでの選手一人一人の思いや努力、チームの団結がどのようにして培われたかを知ると、一つの希望に向かって力を尽くす若い人たちに教えられる思いがしています。

 同時に、新聞やテレビでは次に控えているパラスポーツについてもよく取り上げられるようになりました。その中で、ある日目にした成田童夢選手の話がとても心に残りました。成田童夢と言えば、冬のオリンピックスノーボードハーフパイプの花形選手でしたが、最近はソチパラリンピックでの活躍を覚えておられる人も多いことと思います。私はあの時初めて成田選手が大怪我を負って、一時は再起不能とまで言われていたことを知りました。今回は、その成田選手が、思うように動かない左足首を使わなくてもできる競技で、東京オリンピックに参加できないかを今模索して色々な競技にチャレンジしてみているという話でした。その中で成田選手は、次のように言っていました。

 大怪我の後もう一度スポーツがしたいという思いで何とか復帰してパラスポーツで活躍できるようになった時、周りの人た ちから『君の活躍を見てすごく励まされた、力をもらった』と言われたとき、自分がスポーツを頑張ることで人のためになるんだという喜びを初めて教えられた思いでした。それがまた、自分の力となり、次に進もうという原動力になりました。だから、今自分は『目の前の一歩に全力を』という言葉を大切に頑張っています。

 すごいなと思いました。失ったものを数えるのではなく、残されている力を全力で出し切ろうとする人の言葉に深く教えられるものがありました。行事の多い二学期、子どもたちの『目の前の一歩に全力を』注ぐ姿を大切に見守り、共に応援していきたいと思います。
 
 
『育児』は『育自』
2018-06-28
 朝の出勤時、駐車場から園までの路地を歩いていると、ご近所の方がご自宅周辺をきれいに掃除してくださっている姿をお見掛けします。朝のご挨拶をしながら、いつもきれいにして下さっていて感謝だなあと思います。

 我が家は、父が家で鍼灸の治療院をしていた関係で、人の出入りの多い家でしたから、幼稚園の頃は、玄関の靴をきれいに揃えるのが、私のお手伝いでした。また、小学生の頃の私の夏休みのお手伝いは、隣の伯父夫婦の家の前から我が家の玄関までの路地を、箒できれいに掃くことでした。いつもは、私の伯母が、きれいに掃いていました。伯母の口癖は、「そこを歩く人がいつも気持ちよくなるように、玄関や家の前の道はきれいにしておかないとね」というものでした。
 夏休みの朝、私が路地を掃いていると、そこを通る人が「きれいになって気持ちがいいね」とほめてくださるのが嬉しくて、頑張れましたし、どこへ行っても履物がきちんと揃っていないと気持ちが良くないと思って、直していました。

 だから、今でも路地を掃いておられる方を見かけると伯母のことを思い出し懐かしくなりますし、どこでも履物がきちんと揃っていると、気持ちがいいなあと思います。きっと小さい頃に身についた感覚的な記憶は、体に染みついているのだろうなと近頃思わされます。
 
 だからこそ、幼児期の教育が大切だといわれるのでしょう。私が伯母や母の後姿を見て、体で覚えたことを気持ちいいと思えるように、園の子どもたちも、家庭や園で出会うおとなの後姿や、言動から心地よいと思える事柄を吸収していることと思います。そういえば、長男から「幼稚園の先生はそんな怒り方はしない」と言われた一言は、今でも忘れられません。叱り方を考える私のチャレンジの始まりでした。
 
 『育児』は『育自』からということを、皆さんも聞かれたことがおありだと思いますが、自分の後姿を子どもはいつも見ていることを忘れずに、まずは子どもに求める前に、自らの姿を振り返り、反面教師ではなく、子どもに真似てほしいあるべき自分の姿にチャレンジしてみてください。きっとお子さんも変わってきますよ。さて、お子さんのために、あなたは何にチャレンジしますか?
 
 
手や指先を使って遊ぼう(6月たよりより)
2018-05-30
 光組の遠足『いのちのたび博物館』で、今年は午後の時間の最後に昭和三〇年代前半の八幡製鉄所の社宅の様子や、当時の農家の室内を見学することができました。私にとっては自分が子どもの頃の自宅や、山陰の農家だった祖父母の家を思い出させるものでしたが、子どもたちには見たことのない道具ばかりのようでした。smiley 居間には歌でしか知らなかった火鉢も置いてあり、早速担任の先生から、「『月火水木金土日』の歌の、火曜日~の歌詞に出てくる火鉢が、これだよ!」と教えてもらっていました。
 
 ああ自分が幼かった頃はこんなだったと思いながら、日常的な生活の中で子どもも自然と体全体を使い、五感を働かせることが、何と多かったことかと思いました。文明の進化は、家庭生活を快適にし、主婦にとっては家事の重労働からの解放を可能にしてくれましたが、残念ながら、子どもにとっては、日常的に体の色々な部分を使う機会と、生活の知恵や工夫を身に付ける機会を奪ってしまうことになりました。
 
 昔話の絵本を読んでいても、先の火鉢ではないですが、子どもたちの知らない道具や建具はたくさんあります。洗濯板を知らない子どももいると思います。その内、固形の洗濯石鹸もなくなると手もみで洗濯をすることもなくなってしまうかもしれません。でも、子どもは水を使うお仕事は大好きです。 なかなか子どもの力だけで、きれいにすることは難しいですが、自分が汚したところは自分で拭き、その布巾もきれいに洗って絞るとか、自分の上靴は、自分でブラシを使って洗うとか、そういう習慣をつけてやることは必要かと思います。
 手伝いにはならないかもしれませんが、いろんな場面で子どもに手や指先を使う仕事を一緒にしてもらうことで、子どもも楽しみながら自然と指先の力や腕の力を付け、自分が何かしたいと思う時に、思うように手や指先を使えるようになっていきます。
 
 これから梅雨に入り、家で過ごすことも増えてくるかもしれません。そんな外に出られない時こそ、お子さんと一緒に手や指先を使うことを楽しんでみられませんか。いろんな野菜をちぎってサラダを作るもよし、小麦をこねてクッキーを焼くもよし。時には一緒に紙飛行機を折って飛ばしっこしてみるのも楽しいかも。お金を使わず、ぜひ一緒に手や指先を使って遊んでみてください。
 
 
人の歩みに伴い給う神(5月便りより)
2018-05-02
 先日行われた教会の『進学者を覚える礼拝』では、泉牧師が『時速五キロの神』という題でメッセージをされました。旧約聖書の話で、「イスラエルの民がエジプトでの長い奴隷生活に別れを告げ、モーセに導かれて約束の地カナンにたどり着くまでの四十年にわたる荒れ野での旅路の間、神が常に共にいて、必要を満たし、守り抜いてくださった」という箇所について、約束の地へ向かうという希望を胸に未知の世界へ一歩踏み出したイスラエルの民と、この新学期新しいことへの期待とともに一抹の不安を胸に一歩を踏み出した子どもたちとを、重ね合わせて話してくださいました。

 「時速五キロとは、人の歩く速度です。神様は、どんな時にも民を見捨てず、常に守り、人々と同じ歩調で忍耐強く共に歩いてくださった。そして今も、いつもみんなと一緒に歩いていて下さり、みんなを守っていて下さる。だから安心して」と言われました。その話を聞きながら私は、忍耐強く私たちを守り、諭し、導いてくださる神の時間と、すぐに結果を求めたがる私たち人間の時間との隔たりを考えていました。

 さて、子ども達が進学進級して、やっと一月が経とうとしています。この頃になると、気候からくる疲れも相まって、それぞれに微妙な変化が見られることがあります。始めは気抜けするほどに順調と思われた花組さんが、少しずつ幼稚園というところがわかり始め、お母さんとの別れが急につらくなったり、登園渋りが起こったりします。また、愛組や光組さんでも、お世話や当番活動などと共に進級したクラス独自の活動も本格的に始まってくると、思いがけない様子を示すことがあります。それぞれに成長の一過程で誰にでも起こりうる様子であり、その子なりの頑張ろうとする気持ちが引き起こす変化なのですが、やはり親としては大丈夫かしらと不安になってしまうことでしょう。

 でも、一人一人育ってきた環境も違えば、自分のペースも異なります。私達おとなはとかく自分のペースや、周りとの比較の中で子どもを見てしまいがちですが、そんな時こそ神が忍耐強くイスラエルの民の歩みに伴われたように、私たちも一人一人の子どもの歩みに目を止め、その子の今ある姿から必要とされる援助を見取り、成長への歩みへと導き、伴い歩むものでありたいと、改めて思わされています。
 
 
ぶどうの実(4月便りより)
2018-04-20
  私はまことのぶどうの木、あなたがたはその枝である。
  もし人が私につながっており、また私がその人とつながっておれば、
  その人は豊かに実を結ぶようになる   聖書「ヨハネによる福音書15章5節」

 これは、めぐみ幼稚園の教育理念の土台となっている聖書の言葉です。この聖句から園章も『ぶどう』になりました。
幼稚園はこの言葉に堅く立って、子どももおとなも「平和を創り出していく者となれるように祈りながら日々歩んでいます。
神様につながって一歩一歩歩むとき、『つぼみ』はやがて訪れる実りの時への『希』を抱き、『花』を咲かせ、優しい『愛』に包まれて、『光』輝く実を生らせるのです。

 どこかで読んだと思われる方も多いと思います。毎年出されている保護者の方の文集『葡萄の実』の表紙の裏に記載してあるものです。前任の園長が考えたものですが、『つぼみ』から『光』までのクラス名を織り込みながら、私たちの子ども一人ひとりへの思いをうまく伝えているなと思います。今回ちょっと『希』を織り込んでみました。

 いよいよ今年度が始まります。仕事始めの日に、牧師から聖書の話を聞き、教職員一人一人今年度への思いを語り、祈り合いました。教職員もそれぞれに新しいことへのチャレンジがあり、自分の前のハードルを一つ一つ越えながら、園にいる時には全力で子どもと向き合おうとしていることを感じ、共に支えあいつつ頑張ろうと思いを新たにしました。
 そんな私たちの原動力は何と言っても、子どもたちの前へ前へと成長しようとする姿です。こちらのちょっとした工夫や関りによって変化を見せてくれた時には、本当によかった、やったねと子どもと一緒に喜べます。行きつ戻りつのことももちろんありますし、失敗だったなと反省させられることもあります。でも、子どもはそんなおとなの頑張りをよく見ているし、よく感じてくれているなと思います。
 新学期、保護者の皆様にとってもちょっと緊張の季節かと思いますが、子どもたちのより良き成長のために一緒に頑張りましょう。今年度もよろしくお願いします。
 

7月便りより

7月便りより
学校法人めぐみ学園
めぐみ幼稚園
〒750-0009
山口県下関市上田中町2-13-26
TEL:083-222-7356
FAX:083-222-8305
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・幼稚園
・通常保育
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090607
<<学校法人めぐみ学園めぐみ幼稚園>> 〒750-0009 山口県下関市上田中町2-13-26 TEL:083-222-7356 FAX:083-222-8305